2004/7/29

イヴの眠り 2巻/吉田秋生小学館
状況は進み事態は動くものの、未だに種蒔き(ないし後始末)的なエピソードの枠を出ていない感じも受けます。まぁ著者氏の既作も種蒔き期が長い反面、全てを蒔いた後の広げ方や畳み込み方を熱く面白くえがくモノだったので、今作も種蒔きが終わるのをおとなしく待ちたいと思います。
ぼのぼの 25巻/いがらしみきお竹書房
『年を取る』話はかなり切実に笑えなかったり…そんな事は「ひとりで生きているとどうでもいい事」と描かれていましたが、一人であるが故にシャレにならない事もあるというかネ〜?ふふふのふ(T▽T)
宇宙賃貸サルガッ荘 4巻/TAGROスクウェアエニックス
物事にはきっかけがあり、始まりがあり、理由がある。どこまで伸びるのかと思うような線が、円として繋がる事を思わせるような軌道の変転。この閉じられた日常を愛しながら、けれども意識はその外へ。その世界を生きる者と、それを俯瞰する者とが視る、まだ見えぬ先へと繋がる分岐点。
…って、何コレ?(^^;;) ともあれ、本編に加えて巻末マンガの行方も気になる所です。早く続きを読みたいなぁ。
■…何だか今回は淡泊な感想になってしまったなと。
疲労を言い訳にするのもアカンとは思うのですが、本当に気力&体力が尽きてしまいました。陳謝。
読んだ本は他にもまだあるのですが、その感想は後日。