2004/8/28

ジオブリーダーズ 10巻/伊藤明弘少年画報社
随所にちらほらと垣間見える伏線が何の事だか分からなくなってきました…そろそろ既刊を読み返さないと。というか、毎月読んでいる雑誌連載分も「何でこんな事になったんだっけ?」と思う事がしばしば。やっぱりある程度まとめ読みしないとダメかな、この作品は。面白いのですがこの点(長編かつ月刊誌で連載という点)が難だよなぁ(T▽T)
ともあれ、まやの健気さと高見ちゃんの活躍が光る最新刊。だが私的には入江の素敵すぎる部下である仁村女史に激しく心を掴まれました…いや女史というか、ぶっちゃけあの脚線美の虜に…(^^;;)
ハウンドの分隊長もナニゲに好きです(1コマだけあったメガネ分隊長が良かったですな!)。あと色々と(特に入江がらみで)苦労していそうな隊長とか(笑)<今巻は出番がなくて残念です。チラリと顔見せ登場だった神宮司重工の主任共々、次巻の活躍に期待しております。
よみきりもの 7巻/竹本泉エンターブレイン
著者氏本人も言っておられますが、『雪が好きとか、声が低いとか、体温が高いとか、背が高いとか、寝起きが悪いとかいう、ただそれだけ』の話です。まぁ良くも悪くも『何が起こるというワケでも、だからどうしたというワケでもない』のが著者氏の話の特徴であるワケですが、そこから更に『変』な要素を引くと(しかもソレを立て続けに読むと)、流石にファンでもちょっとダレるなぁとか(^^;;)
というワケで、(コレまた著者氏が自信でおっしゃっているように)次巻は是非『変要素』と『猫密度』を増やして頂きたいなと切望(笑)
今巻一番のお気に入りは『目が覚めたら朝』でした。著者氏の読み切り作品にしては割と分かり易くラブでコメだったのが良かったなぁと。単体キャラとしては『地の底から小生』の志馬村ちゃんがツボでした。CDドラマとかで聞いてみたい話ですよね、アレ(笑)