2004/12/2

SEX 2巻/上條淳士小学館
カホとナツ&ユキがついに合流。微妙な学園編とユキの暗躍の端緒が描かれた今巻。
そう、ここまでは既に過去刊行(今回はその版型を変えた再刊行版)の分で読んでいる…問題は次巻!今度こそ本当に出ますか3巻は!? 巻末予告の『2005年1月5日ごろ発売!』という文字の、『ごろ』部分が東スポの見だし的に微妙に小さくなっている辺りに不安を隠せません…デマスカマジデ?(T▽T)
ソレはソレとして、ちぎらはやっぱり可愛い…著者氏の描く『天然動物系不思議ちゃんキャラ』は本当に愛らしいですよ。や、でも一番はやはりカホですが。カホの一挙手一投足に、猛烈に心惹かれます。萌えとかいう言葉を越えて。
NARUTO 25巻/岸本斉史集英社
それは一番近くにあって、一番遠い背中。それがただひたすらに自己を委ね、心酔するだけの存在ならば良かった。けれどもその近くに在ろうと、否、それを越えんとした時に、彼の人は、あまりにも越えがたい壁として立ち塞がる。
とか何とか(アバウト)。そんなサスケの過去話…長いですよ話が!(T▽T)
いや、兄弟の確執と喪失の過去や、ナルトとの決別を丁寧に描こうという意図は分かるのですが…もう少しコンパクトにしても印象的に見せる手法はあるのではないかなぁとか?雑誌で読んでいた時も大概長いなと感じましたが…感動エピソードも冗長になると色あせてしまうなぁと…惜しい。
『車輪眼が本来何のために存在するのか』と『おまえ(サスケ)が開眼すれば三人になる』という下りは気になりますが、その辺りの種明かしはまだまだ先の展開になりそうですな。イタチの在りようには興味を引かれるので、その辺の謎が明かされる時には、是非彼の視点からのエピソードも展開して頂きたいなと希望。
DRAGON DRIVRE 11巻/佐倉ケンイチ集英社
毎巻毎巻、必ず爆笑と感涙のシーンを仕掛けてきますなぁこの作品は。今巻の爆笑ポイントはレイジの(彼らしい)活躍(笑)と、『お前取りに言ってこいよ作戦!!』で。泣きポイントはライゾー大集合でした。ちっさい存在が、もらった勇気に動かされて頑張るとかいうのがもう!(T▽T) この手の一歩間違うとマンネリと化す『王道的展開』の持つ良い部分が魅力的に表現されているのが、この作品の(そして著者氏の)強みだよなぁと。
ちうかもうネコちゃんが可愛すぎますわ。そろそろ彼女メインのバトルエピソードなども読んでみたい所です。そして巻末佐ケン劇場の、ちょっぴりラブコメなアレでもって更に萌え。でもタクミはタイコーオーとラブラブだからなぁ。残念! あ、アリサちゃんもアリサちゃんで萌えます。曰くありげな過去を持つ少女萌え!<結局はギャル萌え話か<いやでも基本だから(^^;;)
ボボボーボ・ボーボボ 15巻/澤井啓夫集英社
今巻の表紙が、何というか非常に好きです。あ〜も〜ダラリと酒を飲んでボーボボ読んでるのが一番幸せな時間だな!いやもうマジで。だから「最近幸せだった事って何?」とかいう質問にそう答えた己を、何か可哀想なモノを見る目で見るのは止してくれよ同僚…人の幸せ(価値観)はそれぞれ違うから、だから世界は回っていられるんだヨ?<何のどんな話だ?
ハンペンを倒し、3世までをも倒し、次には『懐かしのオールスターキャラ全員集合で異種格闘混合大バトルフェスティバル』な展開がオモロ楽しかったです。ちうか天ちゃんはOVERをいじって制裁される直前が一番輝いていて、OVERは天ちゃんにいじられている時が一番美味しいと思います。実現しなかった『テテテーテ・テーテテ』はかなり読んでみたいですが、1話読んだだけで飽きそうです。そんな脇を支える触媒キャラな天の助が大好きです。けれども1番好きなのは魚雷先生(不動)ですが。
でもってボーボボの技では、定番汎用エンドレス反芻技な『田楽ショット』が、実は一番好きなのではないかと気付いたりした今巻です。しかし一番好きなのは『○○(<ぶつけるモノの名前)ドーン!』とかいう技名すらない攻撃ですが<けどナニゲにバリエーションは豊富だよネ?
天ボボは、顔も属性も田ボと同じなのに、男だというだけで微妙にムカつきます。だがソレがいい。けどもう2度と出てこなくていいです<どっちなんだよ?(^^;;)
ビュティvs首領パッチのヒロイン対決(?)はシチュエーション&基本的には敵でもギャルには優しい、ながい閣下の「女にはギャグやらせねぇ気でやがる」的なポリシーにも通じるメンマの処遇が良かったなと<ビュティもツッコミ的ギャグ顔はしますが、汚れ的な事は決してしないですしね。
…まだ1回しか読んでないので限りなく脊髄反射なコメントを並べております<いや、何度読んでも脊髄反射だろお前は?
とりあえず、この後寝る前にもっかい読みたいと思います。そして週末の就寝前にまた読んで、その後も時間に余裕がある度に読むという…そんな小学生低学年男子っぷり(好きなマンガやアニメを延々と見る)を遺憾なく発揮。