2004/12/10

電撃ももえサイズ結城心一メディアワークス
零式で連載→コミックス刊行→零式廃刊→カラフルコミックPUREGIRLに移動→カラフル(略)廃刊→電撃大王に移動→MWからカ(略)分も含めた旧刊の再刊行
…とかいう経緯により、「掲載誌変更時の設定変更」や「しまいにゃ主人公のすげ替え」(笑)といった展開を繰り広げた物語よりも、この作品の存在自体が波瀾万丈の扱いを遂げた一作でしたが、ついに「昔から予定していたオチ(著者氏談)」での完結。何度もどうなる事かと胸を痛めた作品でしたが、こうして最後まで読めて(コミックスも出て)本当に良かった!(T▽T)
しかしももえは100弱(正確には92?)もの存在を斬り続けてきたのか…すげぇなぁ。どうりで毎回サブタイトル(今まで斬ったモノの名が羅列)を読むのが大変だったワケですよ(笑)
アンソロジーなどでも活躍される著者氏ですが、またこのようなオリジナル作品も拝見したいなと<アンソロジーは元ネタが分からないとしんどいので(^^;;)
とりあえず著者氏の次のオリジナル作品の連載が始まるまでは、『わたおに』の企画から派生しながらも限りなくオリジナルな作品である『まとちゃん』の展開を楽しみにしたいなと。しかし『まとちゃん』は季刊誌で8Pの連載なので、コミックス化がいつになるのか(そしてされるのか)が非常に不安なため、買った雑誌を切り抜いて保存中です…(遠い目)<この行為をしていると学生時代を思い出しますよ。昔はよくこうやって好きな作品を保存したなと(^^;;)
お願いメディアワークスさん!是非著者氏のオリジナル新作の連載を!(T▽T)



■…ところで発売中止になったらしい三家本礼氏の『巨乳ドラゴン』は、結局どこから刊行されるのかなぁ…というか、このままお蔵入りにならないだろうなぁ?(T△T)
やはりマイナー系の作品は、『コミックスが出る迄は雑誌を買って切り抜き保存』で保険をかけるしかないのだろうかと…トホホ。