2005/5/14

読んでから時間が空いてしまったので、色々な感想を忘却…まぁサクっと。
ボボボーボ・ボーボボ 17巻/澤井啓夫集英社
ハレクラニとの協力奥義技が面白かったです。でも融合時はさほどでもなかったなぁとか。この作品の破壊力は『数による笑い&暴力』なので、融合して頭数が減る(しかも融合したキャラの笑いの部分での破壊力は、物理的な破壊力に反比例する)とインパクトが弱まってしまう気がします。
それにしても、天の助はどのキャラとからんでもいい仕事をするなと感心。クセは強いのにアクが弱いので、親和性が高くアドリブが利くせいなのかなとか。
久々登場の魚雷先生は相変わらず最強&残虐な傍若無人さで、その勇姿には感服致します。さすがは主人公の風格!(断言)。先生といえば『魚雷の真実』…やはり先生の方がOVERよりも高位の人格なのだなぁ<いや、アリャもう本当に別人だよな(笑)
そしてカギ真拳の回の『COOL』ネタ(というかビュティさんのツッコミ姿、更に言えば「…フッ、うまくつっこめないぜ…」のコマ)が何度読んでも死ぬ程おかしいですよ。アレの何が自分のツボにここまでハマるのかがどうしても分からないがやっぱりおかしい。
ONE PIECE 37巻/尾田栄一郎集英社
ワンピの過去話系エピソードは熱いですなぁ! 『もう起こってしまった事で万事取り返しがつかない無情な話が、現在進行のネタに前向きに繋がる』という図式が燃えますよ。
…ですが、あの『船の妖精さん』ネタだけは、やはりどうにもしっくりときません。巨人がいても魚人がいても天界人がいてもビックリ超人バトルでも全く気にならないのですが、『物理現象を及ぼす妖精さん』は何かが違う気がする…それともアレは何かの伏線なのでしょうかね?<だといいなぁ…
アイシールド21 13巻/原作:稲垣理一郎・作画:村田雄介集英社
今巻も充実の描き下ろし…というか、いくら原作と作画が別々とはいえ、このサービスっぷりにはすごいお得感を感じますよ。
蛭魔と葉柱の明暗は、ラック値とカリスマ値によって別れた気が?
この作品の(主に蛭魔がらみの)ナンセンスなギャグは好きなのですが、校舎を燃やして消防車まで呼んだのに、(個人の弱みネタだけで)ソレすらももみ消せてしまうというのはちょっと何だかなぁという、コレまた違和感があったり。
げこげこ/水上悟志少年画報社
人と人でないモノとが織りなす、思わず笑えて時に切ない、半歩ズレた日常の営みをえがいた短編集。買うのを忘れていたのをようやく購入。著者氏のちょっとひねくれた、でも根の優しさを感じるコメディセンスが大好きです。『鋼鉄神将オメガフロッグ』のような、ミもフタもない話もかなり好きですが(笑)
SEX 7巻/上條淳士小学館
最高のトリオの(色々な意味で)長い夏の物語がようやく完結。読む前は思い出せなかった終盤の展開ですが、いざ読んでみたらば「あ、やっぱ雑誌で読んだわコレ」と思い出せたり。本当に意味がないなぁ己の記憶は(^^;;)
物語が終わってから、早くも10年以上の年月が流れ…でも彼らは今もまだ、どこかを3人で旅していたりするのかなぁと思ったりします。そいやユキ(男)とユキ(女)の関係は結局謎のままだったな。