2005/5/15

のだめカンタービレ 12巻/二ノ宮知子講談社
千秋!タイミング悪いよ千秋!(爆笑)…まぁともあれ、『変態の森』へようこそ。『お別れのキス』をねだられてナニゲに耳が赤くなったり、のだめの方から電話をかけてこない事を気にしたり…君がそんなステキなラブコメ野郎になってくれようとは…グッジョブ! しかし相手が相手なので…まぁ頑張れ(^^;;)
でもって悩めるのだめが復活したら、今度は人間関係の壁に悩む黒木君が再登場。技術の壁に悩むのだめとは対照的な彼の悩みのエピソードは、物語に更なる深みをもたらしてくれたなと<…って、まだ解決はしていないのですが。 次巻の展開が楽しみです。
ドリムゴード 4巻/中西達郎マッグガーデン
『シラバノ編』完結。3人目の主人公である機械少女のグレイナインを仲間に加え、『黄金の夜』を巡る冒険と戦いは、更なる謎と共に新たなる…そして終わりへと続く段階を迎える。
毎度毎度、絵とネームに過剰な情報量が詰め込まれているので読むのに時間がかかりますよ。その上、メインの物語にどこまで関係があるのかないのか分からない伏線が膨大に提示されるので、新刊が出る度に既刊を読み返さねばならぬので更に時間を食い…。
しかし「もういっそ、最終巻まで買ってから一気読みするか」と思った矢先、『次回怒濤の最終巻』との事で…え?あと1冊でまとまるのかコレ!? Σ(^^;;)
この作品については色々と思う所があるのですが、その辺は次巻にどうやって物語が終わるのかを確認してから書こうかと。
ソリャそうと、この段(巻)に至って何故か突然自分の中でのユニックス株が急上昇しておりますよ。2番手の位置にいるおちゃらけた実力者…いいなぁ。