2005/5/16

プ〜ねこ北道正幸講談社
去年アフタヌーンでこの作品を読んだ時に「コミックスが出たら買おう…」と思ったのですが、いつの間にか刊行されていました。
え〜、とりあえず猫好きだったら黙って買うべし!買うべし!買うべし!
とにかく妙にシニカルで時にハードボイルド(え?)で限りなく人間的な会話を交わす、だがその存在は猫以外の何者でもないネコたちによる、愛と欲望と生を見つめる4コマ&ストーリーマンガ<どっか嘘くさいなこの説明。
見所は色々とあるのですが、個人的には『ネコ耳少女の耳は2つ説(の根拠)』には、長年の疑問が解消させられたので、コレがイチオシネタだったかなと。やっぱりネコ耳キャラは2つ耳なんだね!(<清々しい笑顔で)
『瓦上生活者』という独特のファンタジーをえがいた『イラカの夢』もかなりツボでした。あと、軟派ミステリー者としての心がくすぐられた猫探偵の話もたまらなかったなぁと(笑)