2005/5/17

xxxHOLiC 6巻/CLAMP講談社
この作品の小ネタを活かした1or2話単発の話は、昔話や民話っぽくて割と好きなのですが…そんな小ネタを引き延ばしたような話は、どうにも冗長でアカンよなぁとか。雰囲気重視にしても、出オチのネタが延々と引っ張られているのを見ていると正直しんどいなと<まぁ密度が低い(悪く言うと底が浅い)のであっさりと読めるのは楽ですが(^^;;)
とりあえず、ワタヌキはドウメキとツンデレしてないで(<いや、『デレ』てはいないか(笑))、もっと座敷童とラブコメるといいと思います。そんな個人的願望。
エア・ギア 10巻/大暮維人講談社
『塔』の頂きを目指すメイン話の伏線も絡めつつ、大規模戦闘からは少し離れた幕間のアレコレ話。
今巻のイチオシ見所はエミリちゃんの話で。炸裂する乙女心と闘争心、そして乙女の涙ですよ! あ〜かわいい! つ〜かニブイよカズ! だがそのもどかしさこそが萌えるラブで米!(笑) エア・ギアは各キャラがいい味を持っているので、今後もこういったサイドキャラのエピソードもどんどんやって頂きたいです。
あと、工口いメガネ女医さんで激しく萌えたのですが、どうも単発のキャラっぽくて惜しい…己も治療されたいですなぁ<脳腐れ
でもって『夜の烏』…何ですかあの最強萌え布陣のチームは。ちびっこ!愛らしいちびっこがたくさん!<病気
燃えの方に関しては、バトルや『ジェネシス』の発動にも増して、あの校長室の存在やらギミックやらが猛烈に己の小学生心をくすぐってくれました。いいなぁ七不思議付きの秘密基地。
しかしあの新しい手下新入生は、どう見てもあの伝説の「頭」と書いて「ヘッド」と読むようなアレの主人公っぽいよなと。そして彼らの存在を見て、久しぶりに「そいやイッキ達って中学生だったんだっけな…」と思い出しました。やっぱり某テニス王子らが中学生だというのと同じ位に違和感にまみれていますよなぁ、この年代設定は(^^;;)