2005/7/21

『吸血鬼(ブラック・ブラッド)の勇気と、護衛(クローザー)の勇気は別物だもの。
これからの時代。どっちがより重要で、しかも格好いいか。言うまでもないでしょ?』
著者氏の言葉遣いと笑いのセンスが非常にツボなので、ヤングノベル系に抵抗がない方には激しく推奨したい作品。しかしコレは実質的には4巻にあたる外伝的短編集なので、その点を注意。
コントの王道パターンを活かした1〜3話の流れが大好きです。でもって6話最強。
【既刊】
BLACK BLOOD BROTHERS〈1〉―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 兄弟上陸― (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS(2) ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区鳴動― (富士見ファンタジア文庫)
BLACK BLOOD BROTHERS〈3〉―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区震撼 (富士見ファンタジア文庫)
1巻本文の頭2Pで、心を鷲づかみにされましたわ。