2005/9/21

ああっ女神さまっ(31) (アフタヌーンKC)ああっ女神さまっ 31巻/藤島康介講談社
ペイオース、ついに天界へ帰還…の前にもうひとイベント。
見所は、恐らく作中で初めて(表情として)明確に見せた、ベルダンディーの嫉妬。
まぁ1コマだけのアイショットですが。「う〜!」というように寄せられた眉根が可愛らしいですよ。慈愛と高潔、そして博愛であった女神が見せた『女の子』の表情(かお)にはたまらん萌えで!
スクルドの「仙太郎くんとだってまだなんだから」の悔しそうな表情と、その後に問いただされての照れたしぐさも良かったなぁ。
『女神と人との恋物語』に焦がれたゲートの少女が求めたのも、きっとそのようなものではなかったのだろうかなぁとか。
ソリャそうと、会社で机上に置いておいたこの巻を読んだ同僚が、中表紙を見て「何このディー○リット」と言ったのに爆笑。ああ、言われてみればそう見える絵かも。
そこから藤島絵の変遷について少々語り合ったり。一定時期ごとに変わる著者氏の絵ですが、自分は何だかんだでその都度のどの画風も好きだったりします。