05年10月21日(金)

■帰りの電車で寝過ごしたので、降りた隣り駅前で熊本ラーメンを食べてきました。あそこのラーメンは何杯でも食べられる気がして恐いなぁ。



■「GOLIALIZZE GOLI MATSUMOTO ARCHIVES」本日発売/ページ紹介
■…というワケで、わが家にも画集が届きました。なので全く役に立たない主観のみの雑感などを、つらつらと書いてみようかと。
■質・量共にファン必携の充実の一冊ではないかと思います。
個人的には『PLASMA』と『DoLL』と『double thrash』のロボ系絵で自家発電出来そうな程燃えました。あと、やっと『tablets』のレイヤー絵をじっくりと拝めたのが嬉しかったです。
■プロジェクト発表当初の『カラー、白黒ページを含めて100ページ以上。値段は3800円』とかいう、あまりにもアバウトな仕様概要を見た時には激しく目眩を覚えたのですが、こうして現物(A4判、カラー全184ページ、特殊加工ポスターアート12枚付き)を手に取ると、納得の価格&出来で。
ポスターアートも含めると、まぁコリャ確かに原価計算がギリギリそうです。損益分岐点の設定がかなりシビアだっただろうなぁと(^^;;)<ところで御大の印税率は何%の設定なのか(…というか、払われるのかな印税?)。あと、結局実売部数は何部だったんだろコレ。
■マイナス点にも触れると、イラストに番号が振られているのに出典のリストがない事、未収録のイラスト(KAMIKAZEは入れて欲しかった…)の存在、レイアウトにバランスの悪さを感じるページがあった事…などが少々気になりました。
■あと、CS10thの描き下ろしリザルトにケイナが居ない事が、プレイする前に判明してしまいガックリ…orz
■先着予約特典のヴィジュアルクリップは、『DoLL』シリーズの続編っぽい作品で。
いや、アレはアレでカッコ良かったのですが、ファンタジー系はもうおなかいっぱいなので、もっとメカとロボ分を補給させて欲しかったなというのが正直な感想で。
■ナイアへのてこ入れ具合が美味しかったです。この作品の半分はナイアのためにできていると個人的には思っていますよ(笑)
■エリカが人間らしくなる(といっても、ありえそうでいて絶対にない、夢のシチュエーションの体現的存在ではあるのですが)反面、セリカがどんどん巫女的に神格化(これぞ高貴なる夢の『絵に描いた餅』)されているなぁとか。
身も蓋もない言い方をすると、何というかこう…御大の『おとめ』(どの漢字を充てるかは読み手の裁量にお任せします)へのどり〜夢がいっぱい詰まっているのかなぁとか?あるいはそんな夢を抱く層へのサービスなのか?(^^;;)
■TЁЯRAの新曲(ALFARSHEAR)はかなり良かったです。
で、コレはCSの10thに収録されるのか、ACの次回作に収録されるのかと?
■余談ですが、一連のムービーから観る『DoLL』世界は、文明のレベルが判断し辛いよなぁとか。発達しきった文明社会が崩壊しつつある世界なのか、あるいは崩壊した究極文明たる先人の限定的な技術遺産を礎として成り立つ世界なのか。
ロボと兵装と服飾と建造物の組み合わせを鑑みると後者な気もしますが。あるいは地球ではない、異なった物理法則の星での話なのか。
まぁぶっちゃけ、FSSな神話的『おとぎばなし』の世界なのかなとも思いますが
■余談ついでに。終盤の士朗とセムの絵を見て「こいつらは精剣戦争でもおっ始めるつもりだろうか?」とふと思ったり(笑)
■え〜、以上です。おお、昨日今日と久しぶりに日記でニデラのファンサイトらしい事を書いた気が!
しかし随所で中途半端に金の事を気にしている辺りにナマグサい職業病を感じてイヤだなぁとか(^^;;)

■書くだけでなく、読むことも楽しめるノート
知的に洒落たアイデア商品。しかし書痴や活字中毒者には向かない商品…絶対に読む方に夢中になりますよコレは(^^;;)
■Produciton I.G 『立喰師列伝』 紹介ページ公開
公式サイトはこちら(まだコンテンツがニュースしかありませんが)。
企画がちゃんと動いているようで安心。公開前に小説を読んでおかねばなと。
■葛藤
自分の頭蓋には、白にも黒にもなれない灰色の猫が大量に詰まっている気が…どこまでも曖昧な。