2005/10/31

営業ものがたり営業ものがたり/西原理恵子小学館
笑えて泣けてあったかくてしょっぱくて下品で。西原作品の特徴が凝縮された1冊に。
『[PLUTO]によせて』と題された『うつくしいのはら』は、いい話だとは思うモノの、何がどう『[PLUTO]によせて』なのかは、自分にはイマイチ分かりませんでした<読解力が弱い?(^^;;)
むしろその楽屋オチマンガの方が面白かったなぁとか。
あと、帯文句で『サイバラ、生涯の最高傑作』とありましたが、自分にとってはやはり『まあじゃんほうろうき』が最高傑作だよなぁと。あるいは『毎日かあさん』。
…ちうか、まだ現役なのに『生涯最高傑作』とか銘打たれてしまうのもどういうものだろうかと思ったり。これもまた『煽り文句は程々に』の典型例のような気がします。
【関連】西原理恵子が『PLUTO』を描く!?
11/1追加>西原理恵子『PLUTO』事件の顛末