06/7/2

■探偵学園Q
2時間SP用に、オリジナルを上手いことアレンジしているなと感心。
キャストはキュウとキンタが男前過ぎるのと、カズマがフケ顔なのが多少気になりましたが(笑)、見ているうちに慣れたのでコレはコレで。
ドラマ版の団先生は、七海とフュージョンしたキャラとしておいしさが2倍に。キャストが陣内さんなので、他局でやった明智小五郎を連想してしまいますが(アレはもうやらないのでしょうかね?けれん味たっぷりの演出が結構好きだったのですが)。あと、三郎丸先輩の一線起用で笑ったり。
視聴率が良ければ土曜21時の枠で連ドラ化されたりするのだろうかなぁと思うのですが、私的にはこのまま番組改編時の2時間SPとして、1回完結で1事件ごと見せて貰えた方が嬉しいです。1時間で1話完結のペースだと展開が詰め込みすぎになるし、かといって前後編の2回で1話だと中ダレしたり解決編を待つのがもどかしかったりするので。



■出ましたっ!パワーパフガールズ
オリジナル版のブラックなノリが排除され、キャッチーな愛らしさで再構築。
『街を破壊し放題』が黒テイストとして残っていますが、コレもそのうちガールズたちの道徳的自己啓発エピソードで払拭されそうな…あるいはそのままギャグとして転化して行くのかなぁ?初回放映ではまだ脚本というか世界設定のノリが読めないので、今後の流れに注目したいです。
ガールズたちの可愛さはいいカンジですが、バブルスは声が今イチ萌えないなぁと。もう少し舌っ足らずな方が…<見ているうち慣れそうな気もしますが。
ミス・ベラムの『顔が見えない演出』を守っているのはステキだと思いました。
玩具化した時に一番面白そうなのはバブルスの武器ですな。本当にリリースされたらうっかり買ってしまいそうだ。

■おとぎ銃士赤ずきん
とにかく作画クオリティが尋常でなく高い!脚本に目立ったたるみもなく、王道の良さを感じさせられる始まりで、以降の展開に期待させられました。
しかしここまで作画が良いと、逆に「いつ作画崩壊が始まるだろうか…」と恐くもなってしまったり。この恐怖が杞憂であることを望んでおりますよ。

■マイメロくるくるシャッフル
先週の予告で柊兄弟の話かと思ったら、柊家執事の兄弟対決でした。
パトリシアお嬢様を巡る兄弟のちょいラブ過去話で萌え。執事兄弟はどちらもけなげ系ですな。
ついに覚醒(笑)したバコちゃんは、準レギュラーとして順当に活躍を始めたっぽく。バクをぞんざいに扱うクロミ様も、バコちゃんにはナニゲに気を遣っているのがいいなぁと。幼い子に優しい、悪ぶっても根はいい子のクロミ様が大好きですよ。まぁ、ヤンキーって意外と人情派だったりするしね?
で、いつの間にか柊家の庭師をやっていたバク父ですが、マリーランドに残してきた大家族は大丈夫なのだろうかとちょっと心配に。それとも柊家から庭師代をもらって仕送りをしているのだろうかな?
そしてヘタレ君な木暮の尻には半年消えぬ歯形が…(笑)

■功名が辻
先週に続き、今週の吉兵衛。『戦が終わったら、迎えに来るで』の台詞で、「あ〜、明確な死亡フラグが〜っ!」と転げ回っていたらば、その後も『主と酒を酌み交わして遺言的発言』→『白無垢をまとい帰りを待つ女』→『一世一代の大立ち回り』など、次から次へのフラグオンパレードというか、ベストヒット戦国死亡フラグの果てに討ち死にしてしまいました。
ギリギリまで「もしここまでやって生き残ったら、大河ドラマの伝説になるキャラだよな」と思っていたのですが…やっぱダメだったか(^^;;) 合掌。