06/8/15

■休み中にクリアしたゲームについて、ネタバレを避けつつ簡単な感想を。



かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相かまいたちの夜×3』
バッドエンドの網羅を多少攻略サイト情報に頼りつつ、21時間ちょっとで終了。
3単体のシナリオのボリュームや、バッドエンドの淡泊さには若干の物足りなさを感じるものの、シナリオ自体はかなり面白く楽しめました。特にED79にはシビレましたよ。正に裏ED。
そしてピンクのしおりで爆笑。百年以上前の人なのに、やたらと現代の萌えパターンを押さえまくる伊右衛門様にはマジで感服いたしましたなぁ。
個人的にはおでこちゃんナース萌えで。コレで『18歳未満』の方にも進めれば完璧だったのになぁ!(笑)
あと、「こいつ一体、何言ってんだ?」は、名ゼリフとして自分と友人の心に刻まれました。俊夫ゴメンよ俊夫!作中の透だけでなく、プレイしていた自分らも素で忘れていたんでスゲェ笑いましたよ(^^;;)
恐らく今後は事あるごとに、友人との会話で多用されるセリフになるだろうなぁコレ。

ひぐらしのなく頃に 祭囃し編
15時間程で終了。
欠けた情報を埋める『カケラ紡ぎ』の後に始まる『祭囃し編』は、どのシーンもが絶頂の盛り上がりで、全編これクライマックスの様相。多少「出来過ぎた展開」だと感じても、それこそが自分の望んでいた終幕であり、その落とし所も期待を裏切らぬ着地点でした。
『思いの強さが願う未来を実現する』
『どんな運命にも屈服することはない。信じる力だけが打ち砕くのだ』
望む未来を掴むために。信じた絆を全うするために。誰もが渾身で戦い抜いた、昭和58年の雛見沢…ひぐらしのなく夏。
かなり忘れっぽい自分ですが、いつか物語の内容を忘れてしまっても、この作品から受けた恐怖だったり歓喜だったり、いくつかの印象的な場面はきっと、夏がくる度に思い出せるのではないかなぁと思いました。

■せっかく並んで入手した『トラぶる花札道中記』の追加パッチに手が付けられなかったことが、盆休みの心残りです。今日倒れさえしなければなぁ…orz