06/8/18

魔法先生ネギま!(15) (少年マガジンKC)■魔法先生ネギま! 15巻/赤松健/講談社
黒幕超の大乱舞で、急転直下の学園祭編。超の衣装は、本編の黒パンと裏表紙の白タイツのどちらもエロいですな<先ずソレか
「初恋が実らぬというのも、ある種の様式美かねぇ…」などとアスナの告白エピソードを淡々と読んでいたのですが、タカミチの回想シーンを見て「うわ、この幼女とオッサンの親愛と恋愛の狭間ビターな関係って、まさに自分の萌えツボじゃん!」とか今更的に気付いたり。
わずか1Pながらも、アスナの心身の成長描写がたまらんいい具合で…貰っとけよタカミチ!(T▽T)
大人エヴァとネギが、将来は大人ネギとエヴァ(小)になるのもいいなぁと思いました。いや、エヴァの実体は大人ですが、ソコはあえてコレで。やはり年齢差ギャップが萌えなのか自分?
このアスナの大勝負にいいんちょとの友情をからめた展開は、非常に嬉しかったです。背中合わせで憎まれ口を利いていても、互いのくっついた背中が温かい…そんな『最大のライバルが一番の理解者』という、女子同士なのに少年漫画的なふたりの関係が大好きですよ。
その辺り込みのアスナの過去編を、いずれきっちりと読めるといいなぁと。
『第一次ネギパーティ』ということは、やはり二次・三次とメンバー入れ替えで、いずれはクラス全員と契約で軍団とかになったりするのか!?(笑)<でもソレはソレで面白そうですが。
私的な趣味で言えば、最後の契約者が千雨になったりするといいなぁとか。あるいは最後になっても千雨だけは契約しないとかだと更にステッキーな展開だよなぁ…などと妄想は膨らみます。
茶々丸さんのお姉さん』のルックスが非常に好みなので、再登場を期待しております。



蒼のサンクトゥス 4 (ヤングジャンプコミックス)■蒼のサンクトゥス 4巻/やまむらはじめ/集英社
かつて『少年』と『幼き息子』は、振り仰ぐ目線の先に同じ男の背だけを追った。やがて成長し、父と同じ目をする少年となった息子はその視界に、かつて少年であった青年の姿を映す。
目指すもののために手を取り合った二人が挑むのは、彼らが憧れた者の辿った道…それを超え、遥かその先へ。
期せずしてこちらにも、『憧れたのは年上の男性で、実らなかった初恋』の話が。普段は強気で行動派のやしほが、『連れてってくれるんじゃないかって』と受け身の(おそらくは叶わないであろうと自覚しているが故に純粋な)願いを口にしたあたりが、むずがゆいやら切ないやら。
たどたどしい治基の説得だとか、それを反芻するやしほの描写なども、これまでの経緯を思うとまた一層感慨深く…等身大の少年少女の成長には、何か思わず目をすがめてしまうまばゆさがあります。
そりゃそれとして、あの愛沙姉さまと浅葉氏の意外な繋がり、そして更に驚きの『赤面する姉様』にはときめきましたよ…めっさかわいい!一体過去に何があったものか、今後の本編では触れられるのか…激しく気になります。

ぱにぽに 9 (Gファンタジーコミックス)■ぱにぽに 9巻/氷川へきる/スクウェア・エニックス
前巻の感想で6号を8号と書いていたのに気付いて割腹寸前DEATH!<お逝きなさい
そいや随分前に感じてしまいますが、アニメ終了からまだ1年経っていないのですよな。やらないかなぁ第2期。
5巻で旅立ち、教授とのミラクル大作戦を繰り広げていた都が、旅を終え番長として学校生活に復帰(笑) 「ちょっとの間」と言っていましたが、作中時間ではどのくらい経っていたのでしょうかね?あと、ちゃんと『留学扱い』になっていたのだろうか…でないと『出席日数が足りなくて留年』だYO!
んで、『狙われるベッキー』ネタは曖昧なまま健在なのですな…というのはさておき、都はジャングルでの回想姿の方が萌えだったので、アレにしてもらえぬものかという願い。
姫子の飛鳥時代はAチームなのか…というか、何をどう聞いたらそうなるのか、あるいはどんな授業だったんだソレ<後者の問題だったとしたら、自分も授業を受けてみたいものですが
姫子といえば、「サビついてるだけなんだよね 私の魔球回路がさぁ」の台詞が妙にツボに入りました。しかし運動が苦手だったというのは意外だったなぁ<そんな設定でしたっけ?
その他モロモロ〜。『諜報部』&演劇部長コラボは今後も活躍を希望。
さりげに天然系(?)風紀委員朝比奈のメイドコス羞恥プレイ姿が非常にたまらんアレでした。しかもドMて!って〜!
そいでもって復活の魔法少女コスでベホイミが大活躍なのは、雑誌連載への布石でしょうか。あれ…そっちが連載って、本編はお休み?それとも2本立てに?

メリーちゃんと羊 (Vol.4) (ヤングジャンプ愛蔵版)■メリーちゃんと羊 4巻/竹田エリ/集英社
何はともあれ、『外の人』というのは新機軸だよなぁ!<ありましたっけこのネタ?
メリーちゃんと菅原君の仲が、さりげなく徐々に進展しているのは微笑ましいのですが、菅原父がアレでなので今後も色々と大変そうな…。
↑余談ですが、一発変換で『JOJOに進展』とか出て、想像したとたん吹き出しました。
「ごきぶりー(ごきげんよう ひさしぶり の略)」という挨拶は、永久に流行らないで欲しいものです。
あと、スーちゃんの苗字はきっと『園崎』に違いない…「おろし金で犯人の顔面をすりおろしましょう。そのうち白い頬骨やピンクの歯茎が見えてキレイよ」って、背筋と腿の裏側に怖気が走ったよ!(T▽T)