06/9/25

拝み屋横丁顛末記 (7) (ZERO-SUM COMICS)■拝み屋横丁顛末記 7巻/宮本福助/一迅社
大家さんのお見合い、東子さんの恋愛疑惑と平井の焦燥、徳光とエンジェルさんの愛(!?)ゆえの闘いなど、今巻はそこここでラブな展開がてんこ盛り?
一番のお気に入りは38話のZMR話。切ないぜ青春の光と影(<だが陰惨さはない)!いや〜、この作品を読んでいると幽霊が微塵も恐くなるよなぁ(笑)
でもって借り物競走で『役に立たないもの』として持って行かれる三爺で萌え。カバー下の「わしらはいつも真面目に生きてますよ!?」「うん それが面白い」な全否定でショックを受ける姿に更に萌え。ケンタッキー面の作中最強キャラ・先代大家さんは美味しいジョーカーキャラだ。
そして『日本一キャストの平均年齢の高いドラマCD』の第二弾が発売決定。明日さっそく出社前に郵便局に振り込みに行って来ます!



カミヨミ 5 (ガンガンコミックス)■カミヨミ 5巻/柴田亜美/スクウェア・エニックス
天馬の純粋さだとか高潔さだとかは、所詮は『絵に描いた餅』というか『額縁の中の華』なワケですが、手に取れずとも匂いをかげずとも、それはその華の美しさを否定する理由にはならないと思うのです…とか何とか。
『天狗の神隠し編』完結。『あやかし天馬』を読んでいるとニヤリな飛天坊は、再登場を匂わせながらとりあえずの退場。飛天坊(あやかしの類)は好きなのですが、その辺りを突き詰めると神レベルの闘いに行き着きそうなのが微妙な所で。『神々との闘い』のレベルまで行くと興ざめしそうだなぁという危惧もあったりするのですが、上手く裏切られることを期待しております。
次巻は新たなゲストヒロインが登場しそうなので期待しておりますが、予告の段階で既に悲劇だとか悲恋の香りがぷんぷん漂っているのが…(^^;;)

すもももももも 5―地上最強のヨメ (ヤングガンガンコミックス)■すもももももも 5巻/大高忍/スクウェア・エニックス
マジバトル方面への展開を危惧していたのですが、実際にそうなったらソレはソレで面白かったので一安心(まぁギャグはきっちり織り込まれていますしな)
行明け再登場のいいんちょ…もとい、天誅戦士ウマ仮面は露出が減っていたので「アレ?」と思ったのですが、ソレは更なるエロスへの仕込みであったという…ググググッジョ〜ブですよキミエさん!マジたまらん!
だがソレ以上にいいんちょ…いや、ウマ仮面の純愛には泣けたました。切ない…抱きしめたいヨ!色々な意味で!<純粋さのカケラもない発言
純情といえば、心を踏みにじられたいろはの涙と、それを見たももこの怒りとがまた…みんないい子たちなんだよなぁ本当に。そんな極上の娘さんたちに思いを寄せられている孝士は、もっとずっとどんどん頑張らねばならんよなぁ。孝士が彼女たちに負けているのは武力ではなく、それよりも強い心の力なのだから!<最後だけキレイそうにまとめんなよ(^^;;)
【関連】TVアニメ すもももももも
動き具合が気になる所ですが、それ以上にウマ仮面の衣装が放映できるのかが気になり…深夜パワーを見せてくれ!

足洗邸の住人たち。 (6) (Gum comics)■足洗邸の住人たち 6巻/みなぎ得一/ワニブックス
足洗邸を中心に繰り広げられる『別國津神』たちとの闘い。その多様な局面を、参戦者それぞれの物語として切り取った短編集的構成の最新刊。
私的注目キャラであるラウラや味野の活躍も存分に楽しめて嬉しかったのですが…終わりそうで終わりませんなぁ、この『長い1日』は。義鷹は元気だろうか?(笑)