06/12/5

BLEACH 25 (ジャンプコミックス)■BLEACH 25巻/久保帯人/集英社
一護、『仮面の軍勢』の元で修行をするの巻。
結構面白げなキャラが揃っているのに、早速かませ犬的な扱いになっている『仮面の軍勢』が悲しいというか…いや、まだ彼らのホロウ化した姿も見ていないし、きっと活躍するのはこれからだよネ☆ 現在進行中連載では既に影も形もなくて、コミックスを読むまでウッカリ忘れきっていましたが
それにつけても萌えるおなごよのう、矢胴丸リサ。
関西弁のクールエロで、名乗った直後の「よろしく」の酷薄そうな口元とかには、やっぱり惚れるぜコンチクショウ!<偏ったフェチ
で、今巻の描き下ろしネタ。以前話題にした「ひょっとして他の義魂丸にも、それぞれモーレツなキャラがついているのかなぁという疑問」に対するスンバラC回答が得られましたヨ!
モモネ、いかすよモモネ…でも何でその最高にエロ同人的おいしいシチュエーションを描いて下さらないのですか先生!
『副会長代理』とかいう権威のカケラもなさげ(まぁ会長にだってありませんが)な曖昧な役職にときめくネムが可愛かったですな。マユリ様登場で次巻も更なる混沌展開へと誘って頂きたいもので。
つーかこのネタで1本16P位の作品を読みたいよなぁ。先生は小洒落た描き下ろしをやるより、こういうネタをやるといいと思いました。



魔人探偵脳噛ネウロ 9 (ジャンプコミックス)■魔人探偵脳噛ネウロ 9巻/松井優征/集英社
作品最長シリーズになった『電人HAL編』は、ネウロが口にしたように中盤戦。以下に本筋とは関係のない散漫でどうでもいい感想を。
普通にやると地味そうな情報洗脳戦をデタラメ超人…ではなく魔人バトルな戦闘シーンに転化する画面描写が面白かったです。でも一番印象に残ったのは、ネウロが侵入した瞬間の『静謐』の描写でした。それにより直後の幻想→暴力の流れがより引き立ったなぁとか。
実体よりも無駄に格好いいダンディ職人なふんどしソムリエ石垣に吹きました。
ロープ責めされる弥子の表情はエロいよなぁ。仕返し→失敗と、冒頭の拷問の繰り返しギャグが楽し過ぎです<このパターンに弱い。
後者はぜひ定番化して頂きたいです。ぼくらは優しく見守る…だけ。
それにしても、墓地のお供えに無意識で手を付けられる弥子の肝の太さと腹の強さには感服しますよマジで。地上が核の炎に包まれても、弥子だけは生き残れる気がします。「彼女は色々な意味で『人間として究極に至る存在』のさなぎのようなモノなのかもなぁ?」とかいう、今ふと思いついた印象<自分は『人類最後のひとり』は、きっと女性だろうと思っています。
この作品中では有形無形具象抽象肉体精神哲学感性を問わず、『所有物』を誇るのは顕著な喪失フラグ…さようなら吾代車<さんまのローバーが破壊された時の映像(ちうか、その時のさんまの表情)をちょっと思い出しました。