07/2/3

■奉公先は基本、日曜休みで土曜は隔週で休み…なのですが、実作業をしている機材のある出先部署は、それに関係なく毎週土曜は普通に開いているということを知らされて、即座に「よし、(作業時間を)もうけた!」と思って喜んでしまう、にわかワーカーホリックっぷりを遺憾なく発揮しつつ働いております。



■で、実作業をすべく移動した出先部署にて。
「節分と接吻はちょっと似ている気がする…両方自分には関係ないがな」などと薄ら寒くくだらない思考を脳裏に泳がせつつ黙々と作業していたのですが、夕方に突然、いつもコーヒーを出してくれる美人さんから「一緒にどうぞ!」と太巻きを渡されて、突発的に部署全体規模の恵方巻きの儀式(というか大会)に参加することになりました。
■椅子に座り太巻きを片手にした十数人の人々が、一斉に今年の恵方・北北西を向きます。しかしフロアの北北西…ソレは壁際にある自分の作業スペースです。
「いただきます!」の声と共に、皆さんからの熱い視線を背に受けつつ太巻きをほおばりました。しきたりにより全員が無言なので、無駄に重苦しいおごそかな空気が室内に充満します。…何のプレイなのだろうコレは?
更に自分の視線の先には、モニタに映し出されている、先程まで自分が加工していた「ぶち撒けろ!」あるいは「はぜろ!」的なステキ画像が…ナニ?このもはやある種の罰ゲームに近い状況?(T▽T)
■とりあえず、今やっている仕事の成果が期限通り無事に上がることを祈りつつ完食しました。マジ頼みますよゴッド!
あと、食べ終わる前にうっかり口を利いてしまった女の子が、その後ちょっと哀しそうに残りの太巻きをモグモグしていたのを目撃し、そっと萌えたりしていました。大丈夫ですよお嬢さん!どうせ迷信なんだから元気を出して!<うわ、ダイナシだ
■そういえば、節分に恵方巻きを食べるのは初めてでした。初・体・験☆<バカ
七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ等七種類の具を入れて、福を食べるという意味合いもあるらしい』というのは初めて知りましたよ。ちなみに自分が食べたものは、シイタケの代わりに湯葉&でんぶの代わりにカニかまが入っていました。大変美味しゅうございました。
コレなら来年もやってもいいなぁと思いましたよ恵方巻き。でももし次があるなら、今度は普通に食べたいものです(^^;;)