カルドセプト 1〜5巻／かねこしんや／講談社

かつて神と反逆神が争った時代から長き時が過ぎ、その『神々の戦い』で砕け散った宇宙創造の書『カルドセプト』の断片を繰るカード術士『セプター』が現れた。
賢者ホロビッツの弟子である少女ナジャランは、俗世から隔絶された島で修行を積んでいたが、師の命によって情報収集と見聞を広げるための旅に出ることとなる。目的は、あまたの都市を滅ぼしながらカードを略奪しつづける『黒のセプター』の動向を調べること。
真っ直ぐな心と忠義者の従者（杖）と僅かな友（カード）だけを抱いて旅立った彼女を迎えるのは、いかなる出逢いと運命なのか!?
ゲームで有名な『カルドセプト』の設定によるオリジナル作品。ゲームをプレイしていなくとも、普通のファンタジー作品として読めます＜もちろんプレイしていれば更に面白いでしょうが
呑み仲間が熱い推薦付きで貸してくれたのですが、読んだらマジでめっちゃくちゃ面白かったですよ！ もう王道直球冒険ファンタジー！
清々しく魅力的な主人公の活躍に一喜一憂し、時には涙ぐんでしまいました。『ポケットモンスターSpecial』が好きな人には是非読んで頂きたいです。いやもう多分間違いなく絶対に燃えるから！
次の新刊が出る時に、1巻からまとめて買おうと思います。あー、早く続きが読みたいなぁ！