鉄腕バーディー 16巻/ゆうきまさみ/小学館

鉄腕バーディー 16 (ヤングサンデーコミックス)徹頭徹尾バーディーにとっては不本意な形ではあったものの、ついに氷川との因縁に決着!
千秋とゴメスは一時舞台を降り、物語は第三部・新章へと移行。
田舎の温泉町にある旧家の蔵から発見された『阿留多文書』とそれにまつわる遺品を探るべく、室戸記者に同行するバーディーとツトム、そして友人たち。湯煙の先に垣間見えるのはアルタ人の謎か、はたまた女体の神秘なのか!?(笑)
表紙から大サービスで本編でもサービスの嵐で大・興・奮!
…とかいう欲望丸出しのコメントはさておき、久しぶりにシリアスな大筋を離れ、謎とけれん味たっぷりに展開される、土ワイで探検隊なエピソードの先行きが楽しみです。
膨大な伏線をもって展開する大河物語もいいのですが、『旧バーディー』のようにこういった大筋から離れた個別ネタを読ませてもらえるのもいいよなと<まぁ、最終的には大筋の一部になるのだろうかなとは思うのですが