新 花のあすか組 6巻／高口里純／詳伝社

全中裏"左"の座を巡る抗争は、HIBARIの悲願である蘭塾奪還の思惑もからみ、あすかvsマリーvs最首による三つ巴の戦いへ。千代田区のエリアマスターとなった季穂や引退したエリアマスターも合流し、蘭塾全体を巻き込んだ『三線殺』により戦闘の口火が切られる！
舞台はついに蘭塾へ…うあ〜、もう無印の時の話を忘れてますよ自分！描き下ろしもあるらしいし、やはり文庫版買うしかないか orz
あすかの中に見出す『強さ』…それを自分も掴みたいとあがく季穂の戦いと成長が今シリーズのひとつの核となるのかなと思います。
『変わらなきゃ 例え勝っても何もならねぇ』とあすかは言うし、ナルホドその通りとも思うのですが、あすかの芯や軸は揺らがないよなぁ…まぁ季穂とは乗り越えたものの質と数が違いますしな。
そういう意味でも季穂の奮戦には興味を覚えます。頑張れ次世代！
ミコや姫など残留組の動向も気になる所です…ちうかミコの出番が少なくて寂しいなと。