ラバーズ7 7巻/犬上すくね/小学館

ラバーズ7 7―伊勢佐木真剣卓球師外伝 (サンデーGXコミックス)誤解とすれ違いからギクシャクしてしまうひろみとなつきだったが、雨降って地固まり、何だかんだで急接近。 そしてそんなふたりを見たオーナーも大胆行動に!
揺れ動くなつきを賭けて、ついにひろみとオーナーが正面衝突!
「すべてのけじめは卓球でつける」それがラバーズ7の鉄の掟!
『青春まっただ中』と『周回遅れの青春』…軍配はどちらに上がるのか!?
完結なのですが、終わりでようやく長い時間をかけてようやくスタートラインにつけたような…「俺たちの戦いはまだ続くぜ!」みたいな気持ちで、あまり「終わった〜!」というカンジはしませんな。しかしそれが余韻深くて、やきもきしつつも爽やかなエンディングでした。
オーナー派の自分としては、最終的なオーナーの勝利を信じておりますよ。
長距離走なら負けねぇぜ!だが時間をかければその分、きっとひろみの方も成長しちゃうぜオーナー?(^^;;)
それにつけても、なつきの愛らしさと魔性っぷりは、最後まで凄かった。ああいう面倒なおにゃのこに惚れたらアカンよ…惚れるけどさ(笑)