BLEACH 31巻/久保帯人/集英社

BLEACH 31変態誘拐魔のエセメガネから望まぬ寵愛を受ける織姫に、嫉妬の炎を燃やす小姑たちの容赦なき暴力が振るわれる。危うし織姫!
そして織姫ラブが高じるあまり、熱血主人公と2人のツンデレ(野蛮系&クール系)がついに三つどもえの戦いを開始する!
…って、そーゆー話じゃないだろう<でも概ねそんな話じゃね?(笑)
つーか、織姫を連れてくるのにわざわざ猿ぐつわを噛ませ両手を拘束してくる意味が分かりませんよグリムジョー。
…趣味なのか!? これだから野蛮系はもー…グッジョブ!<待て待て
ツンデレといえば、小姑ズ(特にロリの方)もソレっぽそうですが、今後「べ、別にあんたを助けるんじゃないんだからねっ!借りを返しただけなんだからねっ!」とかいう恩返し系イベントは発生したりするのだろうか?
今巻でもペッシェとドンチャッカは輝いていました。最高だぜお前ら!
しかし『ボケはより強力なボケを目の当たりにした瞬間、ツッコミ側に転向せざるを得ない』という法則がここでも発動していたなぁ…所詮『計算ボケ』は『天然ボケ』には叶わないちうコトか?
でもって152Pのカラクライザーの「て…てめえは…!!」から次Pの本編に続く流れが神でした。グリムジョーかよ!眼科の待合室(で読んでいた)でうっかり吹き出しちゃいましたよ! あの配置は計算なのかたまたまなのか…恐るべし先生or編集者(^^;;)
そんなカラクライザーは、あの丸投げ蜜柑なオチまで面白かったです。徹底紹介でいきなり空座高校組が混じっているのに笑いました。特に千鶴の『カラクライザー・エロティック』て、そんな直球ド真ん中のネーミングを…彼女の活躍はもう18禁青年誌で連載して貰うしか!(笑)