魔人探偵 脳噛ネウロ 14巻／松井優征／集英社

ネウロvsXiの最終ラウンド…そしてより強大な『悪意』を迎え、物語はデタラメ超人バトルへ！＜だからそういう話じゃ…ないか？
センセーショナルな『真打ち登場』にも度肝を抜かれましたが、ある意味で今巻一番驚愕したのは、『普通サイズのディナープレート2枚の料理で満腹になる弥子』でした。
いやだって、悪が巨悪になっても『流れ』の拡大延長だけど、弥子が小食になったら『物語世界の法則』が破壊されちゃうじゃん！＜どんな認識だ
Xiに関しては、元の性別が判明したら急にキャラとして愛おしくなってきました＜分かり易い嗜好
ちうか『実験動物生活』の絵面が、痛ましいやらエロいやら…とかいうヨタはさておき、この作品でもなにげに『信賞必罰』の原則が遵守されているよなぁと今更的に思ったり。少年マンガとしての最低限の体裁…というワケでもないでしょうが。
小ネタとしては、『「大成功」のフリップを持たせて記念撮影』の小ネタを見て、『究極超人あ〜る』の「ああゆう悪趣味なギャグどこで覚えてくるんだろう…」という台詞が脳内に浮かびました。
あと部下Aのギャグは、シックスを目の前にしてあのギャグをやれたのだとしたら、十分合格だと思うのですが。