School Rumble 19巻／小林尽／講談社

紙一重ヒロイン・天満、想い出作りの歩行祭でいいことを言った！ それでこそヒロイン！ …なのだが『みんな』に良さげなことを言っても、結局考えているのは烏丸のことだけだったりする。いや、でもソレでこその『紙一重』？（^^;;）
ヒロインといえば今巻では、ちょっと背伸び…ちうかうっかり流されて大変なかれんと、強力ライバル登場で焦りを募らせて一大決心の告白を試みるつむぎの、2人の乙女のヒロイン力が素晴らしかったなと。
特につむぎの、花井に対する思いが募り、あふれてこぼれる様の一連の描写がもう初恋浪漫全開で、読んでいるこちらもキュンキュンしてしまいましたよ＜キモい
前者の話では、今鳥株が急高騰。ダメ男だが基本イイヤツな今鳥の良い部分が上手くえがかれていたエピソードでした。
彼は好き放題に生きつつ、何だかんだでかれんに首根っこ掴まれていると幸せに生きられるのではないかと思ったり。
花井もなぁ…八雲を追っている時意外はまともな好青年なんだよなー。
まぁ恋で目がくもって奇行に走る…もとい、迷走するのが青春なんだよネ☆＜何そのオチ