デイドリームネイション 1巻/Kashmir/メディアファクトリー

デイドリームネイション 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)ダラけた漫研ライフを満喫する知春と夏穂の前に、突然現れたのは全裸の美形変質者!…ではなく、10年前ふたりに命を救われた、近くの山の守り神である白カエルの神様だった。
恩返しに当時のふたりの願い事を叶えてくれるという神様の力により、千春は魔法少女に大・変・身☆
世界と部室の平和を守るため、必殺の粘液攻撃で少女も幼女も拘束だ!
本能と欲望のままに迷走する漫研部員たちと、影が濃いのか薄いのか分からない大味な性格の神様(基本全裸、気まぐれに幼女コスのショタ)が織りなす真夏の白昼夢。それはうつつか幻か。果たして即売会での同人誌刊行は成るや、成らざるや!?
…えーと、上のは微妙に嘘情報が混じっておりますヨ?
現視研を3次元寄り、杜の宮高漫研部を2次元寄りとすると、この作品の漫研はさしずめ異次元方面担当?<いや、全部2次元の存在ですが(笑)
『ありそう』と『なさそう』をブレながら移動する、『あってはならない』人々の、『やったら面白い』言動の数々。
作中はずっと夏ですが、最終回までずっと夏なのかなぁという疑問。
夏に感じる高揚と目眩を思わせる、まさに『デイドリーム』な作品世界なので、ソレ以外の季節が舞台になるのがぱっと想像できないなぁとか?
あと、寒くなると神様が冬眠しちゃいそうだしな〜。爬虫類は辛いよ。