四八(仮)

四八(しじゅうはち)(仮)■穴埋め部分を攻略サイトに頼りつつ、稲川ライブ2本(20人移動が手間だったので後残しにしていた)と、新聞作成を半ば残した所まで消化しました。
■いやー、良くも悪くも随所で裏切られたというか。
シナリオのクオリティが県によって天と地の差があり、システム的な仕掛けも、仕掛けっぱなしで収束できていなかったりと、作り込まれている部分とそうでない部分のギャップが激し過ぎでした。
何というか…やっつけ感が随所に表れた1本でしたよ…orz



■自分らは『新潟県』出身でやっていたので良かったのですが、ホラーでもオカルトでもなくただの箇条書き的観光案内になってしまっている他県の話を見て、「○○県の人は可哀想だなぁ…」と何度も口にしてしまいました。特に観光案内ですらなかった岩手県に涙が…。
■そして東京のファミ通系シナリオが、無駄に長くてシナリオ多過ぎ(しかもつまらない)。岐阜の『大作家』だけで十分足りてたよなぁファミ通ネタは(^^;;)
■いい感じだったのは、『雛祭り』、『火葬場の町』、『仮面夫婦』、『信愛』や、都市伝説家族、黒沢三姉妹、富沢7姉妹系(つか高柳&津蛾兄弟)がらみのシナリオ。
『来訪者』『旅の思い出』は、「雰囲気を読め」的な流れが上手くハマった話だったなと(コレで失敗しているのが『ダンボール』)
しかし最強は『地底霊界』で! つのだ先生独特の言い回しがもう面白くてたまらなかったですよ。地獄霊団で絶体絶命だ!(爆)

■つーか一番最初にセーブしたデータが、PSの電源を切って寝て起きて、翌日続きをやろうとしたらば一緒にセーブされていた他のゲームのデータもろとも壊れていたのが一番の恐怖でした。
おかげで家庭用ニデラのデータがほぼ全滅しました…いやもう初めて見ましたよ、四角いブロックと化した破損データの山(死)
■あと、セーブ画面を抜けると頻繁にフリーズしたりとか、長いシナリオが終わりセーブする間もなく『自分シナリオ』に移動させられる画面の途中でフリーズされたりとかね…システム周りがこれだけひどいゲームをやったのは何年ぶりだろうかと。初期PSのゲームとかを思い出しましたよ。

■友人とふたりして「コレだけ時間かけてやり込んで、「やり遂げた!」とかいう満足感が全く得られないのはどうなのかねぇ?」と不完全燃焼な気分になってしまい、「今、すげぇ『学校であった怖い話』をやり直したいな〜」ボヤいてしまいました。発売日が延びてもいいから、何というか…もっとまともな仕上がりにして頂きたかったです。
あと、2周目って何か意味あるんですかね?