兎 10巻/伊藤誠/竹書房

兎―野性の闘牌 (10) (近代麻雀コミックス)D・Dとその一族との闘いに臨むZOOのメンバー。だが彼らとの直接対決を前にZOOメンバーをふるいにかける予選は、命を懸けた仲間同士の喰い合いだった。
13人のうち残れるのは7人のみ。思慕、葛藤、信念…それぞれの曲げられぬ生き様がぶつかり、卓の上で火花を散らす。
3年ぶりの新刊刊行…って、少し前にも別の感想で書いたなこのフレーズ?
優子と香那のガチ勝負や、こずえの息を呑む疾走など、女の子の活躍が熱い新刊でした。愛ちゃんは…えーと…ついに著者氏からも「薄い子」の烙印を押されちゃって…(T▽T)
でも大きな見せ場を作るとフェードアウトしてしまう展開になっている(?)ので、いっそ薄いままいた方が安全なのかも?(^^;;)
次巻は今巻の話を忘れぬうちに刊行されることを願っております。刊行の度に毎回前巻を読み返さねばならないのが面倒なんスよな〜。