魔法先生ネギま! 21巻/赤松健/講談社

魔法先生ネギま!(21) (講談社コミックス)ゲートポートを急襲したフェイト一味に敗れ、ネギは深手を負わされ、仲間達も散り散りのまま魔法世界へ放り出された。ネギパーティー+α、絶体絶命!
緊迫のバトルから、全裸の茶々丸(しかし手袋とブーツは着用!)と千雨の触手プレイで幕を開けた新展開は、序盤からフルスロットルで掴みはバッチリ!<その切り取り方はどうなのだ自分(^^;;)
しかし茶々丸と千雨は著者氏に愛されているよなぁ?(ひょっとしたら、単に狂言回しとして取り回しやすいため重用されているのかもしれませんが)
個人的にはちっさい版の千雨が復活したのが嬉しい所で。いやもーマジ愛しいですわアレ! これで丸眼鏡をかけたままだったら最強なんだけどもなぁ!
前巻で、興味本位でついてきた一般クラスメイトの勝手さが少々ウザく感じられたのですが、先に亜子、夏美、アキラという比較的我の弱いキャラの健気っぷりを緩衝剤的に見せられたおかげで、微妙な拒否感が緩和されたかなと。
コタローを意識する夏美のもじもじとテレ切れ具合が可愛らしくて良かったですよ。むぅ、著者氏の術中にハマっているか?(笑)
あとはまき絵、そして裕奈といった頭あったかい系で押してくるタイプを、今後どう見せてくるのかが興味深い所です。