もやしもん 6巻/石川雅之/講談社

もやしもん6巻限定版 ぬいぐるみ付きもやしもん(6) (イブニングKC)長谷川を追いあてもなく渡仏した凸凹3人組は、ブドウ畑で出会った結城に似た少女・マリーの実家であるシャトーへ転がり込む。宿を得る対価に食事会のギャルソンとして働くことになるが、何とその場に現れたのは、探し求めていた長谷川と許嫁!?
悩んだものの結局、ぬいぐるみの置き場がないので通常版を購入。だが限定版の表紙もイイカンジで捨てがたかったですな。
長谷川の結婚問題を発端に、ワイン醸造一家の跡継ぎ問題にワインの蘊蓄もからめて意外な広がり方をしたフランス編が完結。沢木の地味ながらも重要な活躍も含め、読み応えのあるエピソードになりました。
キャラ的には、『女王』長谷川の意外に少女らしい面や、更には激萌え幼女時代までがつまびらかに明かされる、全編『長谷川祭り』だったなと。
美里とのやりとりで見せた、意地も虚飾も払われた真っ直ぐな素顔の美しさ…惚れ直しましたわ。酒を呑んだ時のドSっぷりも、アレはアレでたまらないなぁとか。いや、被害者にはなりたくありませんが(笑)
ゲストキャラのマリーの可愛らしさもハンパなかったです。その勝ち気さと、涙&脱ぎっぷりに陥落。ちうか3人目か〜…今後はもういっそ、同年代のゲストキャラは全てあの顔にすれば良いのではなかろうかと?(極論)
結城もなぁ…可愛いことは可愛いのだが…んで結局、性別はどちらなのだ!? 悩ましい!