ラブやん 10巻/田丸浩史/講談社

ラブやん(10) (アフタヌーンKC)ロリ(&最近は熟女と少年の魅力にも目覚めた)・ヲタ・プーの業を背負いながら、自宅警備をエンジョイするカズフサ。そんな彼が大いなる一線を越え、ついに魔法使いとして目覚める日がやってきた!
あ〜、フサさん30歳おめ!<めでたいか?<どんなアレでも命は尊いモノだヨ!(え〜?)
『過去の自分からの手紙』は色々な意味で痛いよなぁ…過去の自分は黒歴史の固まりだが、現在の自分も過去からすれば暗黒神話みたいなモンだよなとか…(遠い目)
ちうかメガネ美少年(?)のカズフサと、愛らしさMAXパゥワ〜なロリやんが、今となっては無惨なアレに…何故どうしてこんなこと(現在)に!?
時の流れとはここまで残酷なものなのか! 神は我らにかくも厳しき試練を与えたもうか!<待て待て
でもってモエチャンが高校生…もうモッサモサでじきに非処女て!(号泣)
気付けば兄の息子や娘があっちう間に育っている事実を認識した時のような(そしてその間の自分の変わらなさっぷりに)絶望感を覚えますなぁ。
その他、宇宙から来た姫が帰還したり(というか、正直存在を忘れていた)、ノスタルジックパークがファンタジックワールドになっていたり、このダメネバーランドにも時間は確実に流れているのだなと、少ししみじみとした気分になりました。そんな『失われた時を求めて』(違)