夜は短し歩けよ乙女 2巻/琴音らんまる/角川書店

夜は短し歩けよ乙女 (2) (角川コミックス・エース 162-3)『乙女』に想いを寄せながら近づくことが出来ず、先ずはと『きっかけ作り』に励む『先輩』。純愛一直線も度を超して、その姿はもはや妄想狂…はたまたストーカー?
古本市に、山に、道ばたに、日常とその延長に口を開く不思議な世界とを、無邪気に行き来しする『乙女』と、必死で彼女を追う『先輩』。奇妙な人々から騒動に巻き込まれ、ふたりの距離はまだまだ遠い?
相変わらず先輩の奮闘は空回りしておりますが、『乙女』からの印象も地味にUPしていて、何だかんだで距離は縮まっているような?
ともあれ恋する『先輩』のオモロ活躍と百面相、そして『乙女』の可憐さには、今巻でも和まされます。早く目の前で語り合える日が来るといいですね…ゴミ袋仮面ではなく素顔で(笑)