08/11/17〜11/21

■ 『魔法先生ネギま!/24巻』

魔法先生ネギま!(24) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(24) (講談社コミックス)

少年マンガのヒーロー的熱さを見せるネギを素直に格好いいなと思いました。
あと、何だかんだでアスナのヒロイン力は凄いなぁと再認識。
どうでもいいが、「おっぱいに乾杯」とかいう言い回しに記憶の何かが掻き回されるが、何が反応しているのかがどうしても思い出せずもどかしい…。
それはそうと、23巻の感想を書いてなかったなと(笑)

■ 『魔王―JUVENILE REMIX/6巻』
魔王 6―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

魔王 6―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

この局面で、表紙はそれかwwwww
安藤兄の死亡フラグの、恐ろしいまでの静謐さと美しさ。
玄関での弟とのやりとりには、本気で胸が潰れそうになりました。
vsマスター戦の迫力には度肝を抜かれましたが、オチのいきなり地球俯瞰というスケールの大きすぎる描写で、正直吹きました。
いや、街の上空位にしておきましょうよそこは(^^;;)

■ 『エンジェル高校/2巻』
エンジェル高校 2 (サンデーGXコミックス)

エンジェル高校 2 (サンデーGXコミックス)

ああっ、正統派ヒロインの座がハルに持って行かれてるぞ、サリ!?
ちうかルキオとの因縁話も語られ始めたのですが、やっぱりまだサリを可愛いと思えないのですよなぁ…というかこの作品が何処を目指しているのかがいまだに見えてこないのは、単に自分の察しが悪いのだろうかと。
思わせぶりな謎だけを振りまかれても…う〜む。
何をどうしたいのかといえば、真奈のアレな趣味…ぶっちゃけフジコの姿勢が模範解答だよなぁ(笑)
カバー下の破壊力がハンパなかったですが、しかしあらすじと真奈のコメントのギャップにより、うっかり内容が気になってしまう罠が発動。で、結局エイタは攻めなのか受けなのか!?(笑)

■ 『くおんの森/1巻』
くおんの森 (1) (リュウコミックス)

くおんの森 (1) (リュウコミックス)

書痴の楽園・栞ヶ浜、その本丸とも言える『くおんの<森>』。そこの守護者であるモリに見込まれた少年・遊紙は、<本の森>で様々なものに出逢う。
書に心を寄せる者たちが抱く『想い』をえがき出す、心ざわめく幻想譚。
モリさまの愛らしさもさることながら、町の在りようがまた何とも魅力的過ぎで。こんな土地が実際にあったら本気で引っ越ししますよ。
『本の内容や読んだ文を全部忘れない』という遊紙の才能が自分にも備わっていれば、いちいちこうやって稚拙な覚え書きを残さずともすむのになぁ…と、コレまた本気で羨望(^^;;)

■ 『冷食捜査官/1巻』
冷食捜査官(1) (モーニング KC)

冷食捜査官(1) (モーニング KC)

安全無害な『合成食料』が完成されたことから『食料統制』が始まり、雑菌だらけで汚染された『自然食品』の製造・飲食が禁止された世界。
だが失われた『食』への懐古を捨て切れぬ者が、そんな彼らを莫大な利潤目的に食い物にするシンジケートが、統制以前に作られて地下に大量に眠る『冷凍食品』を巡りいまだ暗躍を続けていた。
もはや犯罪となった『冷食』の飲食を取り締まるため、今日も『冷食捜査官』はブラックマーケットに挑む。
魅惑的でユーモア溢れた設定と、コミカルなのにハードボイルドな語り口。近未来なのにノスタルジー溢れる独特な空気感…あー、『冷食捜査官』がやっと1冊にまとまった! しかも1巻ということは、続巻に期待してもいいんですよね講談社さんっ!!(T▽T)<感涙
あーもー本当に大好きだなぁこの作品! 間違いなく自分が年内に読んだマンガの、私的面白ランキングの3位内に入りますよ!…正直、どんな本を何冊読んだかはすぐ思い出せませんが!それでも!<年内ですら、もうこの忘却具合かよ自分…

■ 『蟲師/10巻』
蟲師(10) (アフタヌーンKC)

蟲師(10) (アフタヌーンKC)

『世界を揺るがすような大事件』などが起こるわけでもなく、ギンコが続けてきた旅が、これからもまだ続いてゆくのだと思わせながら完結。
人と蟲とが生きる世界の内と外、見えなくとも離れても、そこかしこに偏在する命の約束。
人が人であるがゆえ、蟲が蟲であるがゆえ、何もかもがただ『生きる』ことにひたむきであるがために交わされ、紡ぎ出された物語には、いくどとなく魅せられてきました。ずっと本棚に残る素晴らしい作品をありがとうございました。
また別の作品で、著者氏が新たに語り出す『世界』に出会えることを楽しみにしています。

■ 『きのう何食べた?/2巻』
きのう何食べた?(2) (モーニング KC)

きのう何食べた?(2) (モーニング KC)

ダメだ…ビール片手に腹を空かせて読む本じゃねぇ…orz
分かっているのにウッカリそんな状態で読んでしまい、この夜中に料理がしたくてたまらなくなるというか、「もう誰か作って食わせてくれよ!」と絶叫しそうになる罠が…ラザニヤ!ブリ大根!カボチャと豚肉のカレーうどんっ〜!!!
あー、マジで筧が嫁に欲しいな!<間違っている<だが賛同者は多いはずだ
ごはんが美味しく食べられたのなら、どんな事があっても幸せになれるのだ!だっ!!<前巻と同じこと書いてるな<多分、次も書く

■ 『謎の彼女X/4巻』
謎の彼女X(4) (アフタヌーンKC)

謎の彼女X(4) (アフタヌーンKC)

意外な独占欲を見せつけたりする卜部と椿の仲も順調に深まり、次はどんな…とワクテカしながら読んでいたらば、椿に恐るべき背信の罠が…いや、キスしようがナニしようが構わんが(いや構うか)、アレだけはいかん!いっか〜〜〜んのだっ!!!
…とハラハラする所での次巻への引き。いや、でもソレをやっちゃったら…という事後の展開(つーか卜部の反応)もまた面白そうな。どちらにせよ目が離せませんなぁ。卜部かわいいよ卜部。