08/12/5
■ 『BLEACH/36巻』
- 作者: 久保帯人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/12/04
- メディア: ペーパーバック
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まぁ、清算タイミングとしては悪くないのか?
そんな存在の薄さを払拭するような、死神時代の彼らの活躍っぷりはなかなか面白かったです。この辺りのキャラクター造形の巧みさはさすがだなと感心。
ところで死神たちの外見的な加齢法則が未だに謎です。10年で1歳分くらいなのか? あと、外見加齢の停止タイミングも謎。成年で停止するのか…いや山じいとかアレだしなぁ? 単に気分次第なのか?
今巻一番の驚愕ポイントは、七緒ちゃんの萌え幼女っぷりで。も〜めっちゃ光源氏計画じゃんか京楽隊長…やるなオッサンめ!
ちうか現在の姿がアレ…ってことは七緒ちゃん、意外と若かったりするのか!? 驚き二倍! でもってマユリ様のヤングっぷり(だが中身は今と変わらず)も加えて驚き三倍!(笑)
この時代の人々の活躍を、是非『カラブリ』で読んでみたいものです。
■ 『魔人探偵脳噛ネウロ/19巻』
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/12/04
- メディア: コミック
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そりゃさておき、表紙絵といい巻タイトルといい、やっちまったというか、たまらんというか…やっぱスゴいですなぁネウロは(笑)
カリスマクイーン・ジェニュインとのドS対決は、彼女の『支配者』としての魅力と能力を存分にえがいておいたあと、対決はほぼ一瞬で終わるという流れが、予想通りとはいえカタルシス溢れる展開でしたなあ。特に『最後の権利』を没収するくだりで爆笑。
でも孔雀って、華やかで綺麗なのはオスの方で、メスは地味なんだよね…とか。まぁただの比喩だから、オスメスは関係ないか。
そいや弥子の『奇人変人を手なずける』力って、この作中ではある意味、地味に最強の能力だよなぁと。
ふと思うのが、吾代の言葉を逆説的に捉えるならば、『新しい血族』はそこかしこにいるのではなかろうかという話で。
巻末の『ジェニュイン調教ゲーム』が地味に面白そうで遊んでみたいです。
しかし身近に遊び相手がいなので、誰かJAVAで作ってネット対戦とかにしてくれないだろうかという願望。