09/1/19〜1/25

■ 『星は歌う/4巻』

星は歌う 第4巻 (花とゆめCOMICS)

星は歌う 第4巻 (花とゆめCOMICS)

負い目が恋に…けれどその負い目のきっかけすらも恋だった?
サクのままならぬ恋は、彼女の周囲にも様々な影響を及ぼしてゆく。小さな波紋が大きな波を生むように、大人からはたわいなくも見える恋が少年少女の世界を少しずつ広げ、彼らを大人にしてゆく…甘酸っぱい!

■ 『兎―野生の闘牌/11巻』
兎―野性の闘牌 (11) (近代麻雀コミックス)

兎―野性の闘牌 (11) (近代麻雀コミックス)

数年ごとの刊行で、新刊が出る頃には前巻までの話をスッパリ忘却しているのが難な作品だよなぁ。
そして久々に読んだと思ったら、「何がどうしてこんなコトに!?」という驚愕展開に…シャモアは何に目覚めているのだ!? つか名前で呼び合って無言で通じ合ってんなよお前らwww
著者氏が何を目指しているのかサッパリ分からなくなってきましたが、大筋は変わらず面白いので、まぁアレはアレでいいかと。
まぁ、与那峰&巻末大活躍な王子のウザさが可愛く感じられてきた自分も、『変態』の仲間なのかなとも思ったり(笑)

■ 『神様ドォルズ/4巻』
神様ドォルズ 4 (サンデーGXコミックス)

神様ドォルズ 4 (サンデーGXコミックス)

登場人物の魅力的な活躍には満足出来るものの、大筋がどこへ向かっているのか分からないのが物足りなかったのですが、今巻でようやくその片鱗が見えてきたような? ようやく役者も揃ったようなので、ボチボチ大筋でも魅せて頂きたいなと期待しております。
それにつけても阿幾がメガネキャラでないのが惜しまれ…<ただの私的趣味
まぁオデコメガネちゃんで狂気系な久羽子が、DQN全開で大活躍しているのでいいか。今後彼女がどう変わっていくのか、あるいはそのまま走り抜けるのか…何だかんだでその挙動が、今の所の一番の注目点だったりもします。

■ 『コイネコ/6巻』
コイネコ 6 (サンデーGXコミックス)

コイネコ 6 (サンデーGXコミックス)

ワカバとミカヅキのフラグが順調に展開しておりますなぁ。うぃうぃ。
互いの『種』としての決定的な差異を冷静に見つめながらも、人間であるワカバに惹かれる気持ちも捨てきれないミカヅキ。シンタとナオの関係にも大きく影響を与えそうなふたりの関係が、これからどう変化していくのか。切ないものを予感させられつつも、その先行きが気になって仕方がありません。皆に幸あれ!

■ 『日常/4巻』
日常 (4) (角川コミックス・エース 181-4)

日常 (4) (角川コミックス・エース 181-4)

ナンセンス! ドラスティック! バイオレンス! …でも日常。
あるある! ないない! てか飛ばし過ぎだぜ! …でも日常。
平凡なシチュエーションに非凡なリアクション。ただ繰り返すだけに見える日々は、けれどいつだって違う顔なのだ。
高崎先生や中村先生や喫茶店などの時間差でもうひと展開&オチが来る、繰り返しの構成ギャグがめちゃめちゃ笑いのツボに入ってどうしよう。
あと囲碁サッカー…試合とかやるとどんな感じになのかめっちゃ気になります。

■ 『機動戦士ガンダムさん よっつめの巻』ザクさんはトホホいいオチで安堵したのですが、ガルマくんが…いや、いずれにせよオチが正史に準ずるのであれば哀しいものになるであろうとは思っていましたが…うあぉ〜〜〜切ねぇっ!!! orz
『いきもの』シリーズの野性味爆発なガンダムが妙に笑えて困ります。だが「ガンダムぜってー許さねー!!!」…てか、どんだけ食物連鎖の頂点に居るのだガンダムは!?(^^;;)

■ 『少女ファイト/5巻』
少女ファイト(5) (KCデラックス)

少女ファイト(5) (KCデラックス)

登場人物たちおのおのも、それらの繋がりにおいても、巻を重ねる事にその在りようと魅力に心掴まれる作品です。これぞ群像劇!な醍醐味が、今巻でも存分にえがかれております。
人の熱に溢れた試合にもドキドキしますが、ミチルの中で少しずつ育ってゆく学への恋心と、その不器用な奮闘具合にもまたドキドキ。やはり恋は青春を鮮やかに彩るよなぁ。
隆子から垣間見えるアンバランスな歪み、留弥子のバレーに対する執着。今気になっているこれらの根もいずれ明かされるのかと思うと、今から楽しみで仕方がありませんよ。