09/3/3〜3/8
■ 『ぱにぽに/11巻』
- 作者: 氷川へきる
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/02/27
- メディア: コミック
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今巻でオモロかったのは、2-A面々のスチャラカっぷり&学生服で拘束(拘束!)されるベッキーでした。ヨーソロー。やはりベッキーとメソウサは、弄ばれてナンボなキャラですよな? 夢はでっかく海賊王だ!(謎)
■ 『ラディカル・ホスピタル/16巻』
- 作者: ひらのあゆ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/01/07
- メディア: コミック
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榊先生と景山先生の過去話は面白興味深かったですよ。機会があればまたぜひ読んでみたいモノです。ところで『現在』の大円坊氏って、もう作中に登場していましたっけ?
■ 『のろい屋しまい』
- 作者: ひらりん
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/06/20
- メディア: コミック
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日常に魔法や呪いが織り込まれたおとぎ話のような世界は、呪い屋を営む姉妹が巻き起こす騒動、姉妹の元に寄せられる騒動、姉妹に負けず劣らず風変わりな人々の持ち込む騒動で、昨日も今日も明日もてんてこまいです。
どこか懐かしい感じがするのに決して古くない、端々まで手の入った印象的な作画。可愛いけれどよく考えると結構怖い(?)、でも底抜けに明るい物語。たくさんの魅力に溢れたとびっきりのお話です。
シンプルなのに味わい深いキャラと世界観…これっきりで終わりというにはあまりにももったいない作品ですよ。続編を熱望!
…しかしこの1冊で、全てが心憎いほどまとまっているのも事実なのですよな。
何というか…昔持っていた小さな宝物を詰めた箱のように、大切で必要な全部が収まっているカンジ。まだまだもっと!…と願いながら、この『1冊』だからこそ、もっと大事に出来るような気持ちにもさせられるのです。
■ 『変ゼミ/1巻』
- 作者: TAGRO
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/23
- メディア: コミック
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歪んだ愛と性により砕いた倫理を、論理として再構築して実践する…偏った性的嗜好を持つ面々が大集合するゼミの名は、『変態生理ゼミナール』。
今日もまた、日常に潜みながらその垣根を越えた講義が実践される!?
変態の、変態による、変態のため…というよりは、むしろそうでない人のための1作? でも『そうでない人』というのは、裏を返せば『そうである人』の可能性を秘めた予備軍だったりするワケで?
著者氏の既刊『変態生理ゼミナール』の再構築版? 比較しようかと思ったのですが、どこにしまったかを思い出せずに断念。
まぁ、食事をしながら読める程度にはライトになったというか…単に自分が図太くなったorあちら寄りになったのか?<後者だとしたら恐ろしいな(^^;;)
切り口はアレなカンジですが、存外(いい意味で)分かり易い青春モノでもある筋仕立てで、ゼミの面々が今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。しかしあまり薄ら暗い方向ではなく、今のようにあっけらかんとした進行を希望。アレな上にドロドロされると、ちと重いよなぁ(^^;;)