09/5/1

■ 30日は皿洗いに行ったのですが建物に入る前、敷地に入っったとたんに妙な違和感…というか休日の校舎にでも入り込んだような『人けなさ』を感じ。
そして事務所へ行きシフトを見ると、どこのレストランや宴会場でも減員されていて、自分の名前もありませんでした。
そこで「あー…客も予約もないのか」と実情として認識しました。
■ 『駐車場にある車の台数』や『行き来するスタッフの数』とかいう、見て判断出来る『観察』の結果ではなく、漠然とした『感覚』だけで『気配』を察知できたという、自分にしては珍しい体験でした。
いや、そういう『第六感』的洞察力(あるいはマジモノの超能力)には、とんと縁遠いもので…。あの肌に感じた(ような気がした)何とも言えぬ空疎な感覚は何だったのだろうなぁ。



■ で、「交通費だけ浪費したというのも業腹だな」と、今回もまた皿洗い現場から割と近い元職場の元同僚に連絡し、呑みに行くことにしました。
■ 電車代を惜しんで2駅分を徒歩で移動し、買ったマンガを読みながら元同僚女子2人の退勤時間をしばし待ち、合流して呑み会開始。
適当に入った呑み屋は料理も内装も良かったのですが、トイレに何ともステキな『幸せになるための方法』的十カ条が掲示されていました。
■ 曰わく、『自分よりも不幸な人と比べれば、自分は常に幸福である』だそうで…いや、確かに幸福にはそういう側面もあるでしょうが、ソレを冒頭に掲げるような『幸せの定義』なんざ参考にしたくないよなぁと(^^;;)
他の九カ条もエセ宗教のプロパガンダ的謳い文句でツッコミ所満載だったのですが…あ、ひょっとしてアレは酒宴に話題を提供するための釣りネタ(もしくは仕込みネタ)だったのか?

■ 呑み後はダーツにハマっているという2人に連れられ、初めてダーツバーなる場所へ連れて行かれました。
ダーツに興じるのは、中二病真っ盛りの動機でそのものズバリ中学生時代に家で遊んでいた以来だったのですが…てっきり「バーという位だから、呑みがてらの手慰みな感じなのか?」と思いきや、もはや競技かスポーツかというマジ具合で、同僚ズの姿勢や腕前に驚いたり、投擲順の回転の速さに疲弊したり。
■ 確かに面白くて、ハマった2人の気持ちも何となく分かったのですが、酒を呑みながら楽しむのならば、ビリヤード位の回転速度の方が気楽だなと。
今度友人と呑む時は、久しぶりにビリヤード場に行ってみようかと思いました(完全に下手の横好きレベルですが)

■ そこを出て2人と別れた後は、更に残業を終えた別の元同僚と呑みに行き、魚料理を出す店でヨタ話とマジ話に興じながら、終電まで酒と肴をウマウマ頂きました。
■ 今回もまた他人様のご好意により楽しい時間を過ごせましたが、働いていないのに呑み食いし過ぎな1日だったなぁと反省もしたり(^^;;)

■ 今日も皿洗いの日だったのですが、昨日感じた感覚はなく、仕事も忙しさもいつも通りでした。
■ 明日は仕事をして帰ってくると、田舎の友人が勝手に上がり込んでいるはずなので、そのまま呑みになだれ込む予定。
で、3日と4日はその友人と呑み遊んでスパコミに行くために休みを取りましたよ。よもや一般的な連休中に休みを取れる日が来ようとは…人員増加の有難味をしみじみと感じます。