09/5/21〜5/24

■ 帰省中の出来事。私的覚え書き、かつ無駄に長いので畳みます。



■ 5/21はここの更新後に速攻で荷造りをして、東京駅に移動ののち始発新幹線で新潟へ。この期に及んでまだ車内でビールを呑んでいたら、残り1時間ほどでぷっつり意識が途切れて、新潟への到着アナウンスで目が覚めました。
■ その後、貸し切り状態のバスでおにぎり(バスセンターの店で購入。昔から相変わらず超美味い。みそ漬けが特に最高)をほおばったりしつつ霊園へ。
快晴の空の下で目眩を堪えつつ墓参りを済ませてバスを待つ間、周囲のニセアカシヤの林をぼんやり眺めていたのですが、その白い花の咲き誇る様と充満する匂いは、満開の桜に負けぬステキさでした。
■ で、駅前で降りるはずが、車中からの眺めの良さに気分が良くなりそのまま終点まで乗車。ついでとばかりに近くの公的機関で労働する友人をヲチしてから、「もうじき昼休みだろうから挨拶するか」と友人にメールを打ち、建物外で友人を待ちつつコンビニで買った缶チューハイを煽っていました。もはや不審者以外の何物でもナシ<しかし昼に屋外で呑む酒の、何という美味さか。
■ 12時を少し過ぎた頃に弁当を手にした友人と合流し、互いの近況を報告しあったり、新潟のよく分からない行政(というかイベント)についてツッコミを入れたりしながら談笑。
13時になったので職場に戻る友人を見送ってから、川沿いの土手を徒歩で駅に向かって移動。天気も景色も良かったのですが、この辺りで疲労がピークに達し、かなりフラフラ状態に…。
■ 電車に乗った辺りでほぼ不眠での稼働時間が25時間を超えていたため、速攻で意識がブラックアウト。目的駅が終着の電車に乗って正解だったなと。
■ 車で迎えに来てくれた母上の車に積まれ、何とか田舎の家に到着。
風呂に入り、ビール片手にカニと刺身をウマウマと頂くも、諸々限界だったようで、いつの間にやら再び意識消失。気付けば1時間半ほど経過していて、自分の周囲以外は綺麗に片付けられていました(寒)
とりあえず食べられるだけ食べて、ちょっとTVを見てから就寝しました。

■ 22日は8時頃起床。適当に残り物を食べて客間に移動し、お気に入りのソファーで横になって延々と読書。時々居眠りをしたり、昼には畑でもいだサヤエンドウを具にした冷やしうどんを食べたり、またビールを呑みながら活字を貪り、再び居眠りをして…と繰り返し、気付けばあっちう間に夕飯の時間に。
■ ビールを片手に焼き魚をつつき、TVを観た後比較的早く布団に入ったのですが、普段とあまりにズレた生活時間のためか昼寝のし過ぎか全く眠れず、結局起き出して酒を呑みつつまた本を読み、明け方何とか眠りにつきました。

■ 23日は昼前に美人妻&奇天烈大百科(仮称)と待ち合わせて、GW恒例の『美人妻運転の車に乗り、何か適当にどっか行ってメシ食うぜ大会』。
■ で、新津美術館で開催中の『タツノコプロの世界展』を見てきました。
タツノコメカのデザインは、古いはずなのに今見てもレトロフューチャーでオシャレだよなぁと改めて感心。肉筆画も多くて感激しましたよ。
■ ソレで意外と時間を食ったため、「じゃあ近場で適当にメシ食うか」と車でファミレスに移動。ビール片手にピザやハンバーグを食べ、美人妻の愉快な息子の話で爆笑したりしていたのですが、ここでまた前日の睡眠不足が祟り、ジョッキ片手に15分ほど意識消失。目覚めると2人は完全スルーで会話を続けていました(笑)
■ 夕方になったので3人で我が家(いや、『我が』ではないですが)に移動。
茶を飲みながら道中で見た『男の殿堂』なる謎の建物について下世話な話をして爆笑したりして、しばしののち解散。
■ 余談メモ→『小学生男子の中で、デ○ノートはドラ○もんの秘密道具と同様の「気軽なアイテム」扱い』。そして『家庭は円満なのに、「ヘチマ地獄」と名付けられた皆殺し系ホラーなのか緊縛系エロスなのか分からない絵を描く小学生』
■ 友人達が帰った後は即夕食で、あまり腹が減っていないのに必死にカツだのイカ焼きだのをビールで流し込む苦行が発動しました。いや、美味いのですが…そんなに短時間に何度も満腹と闘わねばならぬのは辛いちうか、正直軽く拷問ですよ<贅沢病<いやでもなぁ…(^^;;)
■ 食事後にTVを見ていたら、もう何度目だかの意識消失。20分ほどで目が覚めたのですが、観ていたドラマのオチが分からなくなってトホホ。
その後布団に入ったら、その晩は割とすんなり就寝できました。

■ 24日は田舎の家を辞去し、昼に駅で奇天烈(略)と合流。
とりあえず移転してメロンブックスと合体したアニメイトを冷やかしてから、イタリア料理屋に移動。ビールを呑みつつペンネやスパゲティを食べ、何やらマンガにまつわる話をしていました。
■ てか、どうして自分は帰省してまでマンガや同人誌を買っているのか?
■ その後、適当に映画館に行ったら丁度『天使と悪魔』が始まる所だったので観賞することにしました。
2人とも原作を読んでいた筈なのに、「噴水で大暴れ」だの「殺し屋がマゾじゃなかったか?」だのという曖昧過ぎる記憶しか無く、「面白かったはずなのに、話の筋をさっぱり思い出せぬ」というダメ具合で見始めたのですが、見ているウチに徐々に記憶が蘇ってきました。
■ …が、「何か…我々の胡乱な記憶と照合しても、あまりに色々端折られ過ぎてないか!?」というゴイスぶっちぎりのスピード展開で度肝を抜かれました。
いや、飽きない(というかそのヒマすらない)話運びで、映像的には面白かったのですが、何せもうとにかく早回しというか、全編「前回までのあらすじ」的なより抜きっぷりだったのが凄まじかった作品でした。
■ とりあえず我々の中では、『かっ飛ばせ!ラングドン』…というのが映画のサブタイになりました。
■ 映画館を出てから奇天烈オススメの呑み屋へ移動し、あとは最終新幹線ギリギリまで呑み食いしていました。銀ダラも岩ガキもエビもベーコンも、何もかもが美味い呑み屋で至福の一時でしたよ。
そして「『亜種』もいいけど『延長線(の先)』が見たいんだよ〜(懇願)」とか、「自分では普通のつもりなのに、気付けば薄暗い場所で針に糸を通す状態になっている(死)」とか、「我々は『浪漫』を理解出来ても、『夢』を語ることは出来ない(寒)」とか、微妙にしょっぱい趣味の話でコンチクショウ的に笑い合ってクダを巻いていたらばタイムリミットに。
■ 新幹線に乗り、買ったマンガを読んだり居眠りをしたりしていたらばあっちう間に東京着。24時過ぎに家に着き、荷物を片付けて風呂に入り、酒を呑みつつ4日分のメールチェックやweb巡回をしていたらば朝になりました。
ちうかスパム434通てなぁ…。

■ 以上、始終寝不足なのに酒漬けで、意識を失いまくりな4日間の記録でした。天気の崩れがちな日々でしたが、雨をすり抜けるように移動出来たのは運が良かったなと。
■ オチとしては、PHSの充電器を田舎の家に忘れてきて、母上から着払いで速攻送ってもらいました(死)<内蔵電池の劣化が激しく、1日おきに充電しないと死亡するという…。
■ あと、家のトイレが自動洗浄に進化していてビビりました。便利でしたが、「コレに慣れると自宅に戻った時に流し忘れそうでまずいなぁ」とか思っていましたよ。幸い、今の所は大丈夫です(^^;;)