09/8/7〜8/8
■ 『弱虫ペダル/7巻』
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: コミック
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『みんなが一等賞な運動会』というのは「ねーなー」と思うワケですが、そうしたくなる気持ちが分かる気がした今巻の展開。
それぞれの努力にも願いにも優劣などはなくて、けれど『競技』に挑むがゆえに、勝者と敗者ははっきりと隔てられる。しかしそれは、挑む者全てが最高の速さと強さを渇望するがための決着でもあり…あぅあ〜ん!<女々しい号泣
苦楽を共にし同じ気持ちを抱く仲間と固く繋いだ手と心。けれどそれを握りしめたままではいられない。
そう…一番高い場所に立てるのは、常にたった一人なのだから。
今泉の言葉に、その残酷で孤高な未来の片鱗を垣間見た気がします。けれど彼らの情熱と勇気、そして同じ高みを目指す同志と認め合ったからこそ通い合えた信頼のかたちを見ていると、それは孤独な断絶などではなく、その悲しみすら越えた先で結ばれる絆なのだとも思えるのです。
…って、あーもー上手く言えね〜っ! 熱くて嬉しくて哀しくて、ひたすらにひたむきに惹かれるこの気持ちを、どう形にすればいいんだ!
とにかく読んで〜!未読の人は読んで〜〜〜!!!
■ 『ちょっと江戸まで/2巻』
- 作者: 津田雅美
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: コミック
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細かい考証はさておき、過去と現在のハイブリッド文化でいいとこ取りなエピソードが面白楽しく、「次は何をネタに!?」とワクワクさせられる作品です。
前巻スイーツ話の時もスゲェと思いましたが、今巻の瓦版や妖怪の話でも、ぼっちゃんの真のセレブ具合に感服させられました。
まだまだ幼稚な部分も大きいですが、ノブレス・オブリージュつか、あの容姿(笑)と若さで為政者としての大器を備えているのがゴイス。
そして艶男でありながら美少女でもあるそうびは、T塚歌舞伎団に入団したらエラいことになりそうだよなぁ。
とりあえずぼっちゃまも、頑張って男力を磨いて、そうびを『女の顔』にできるようにならないとね?
助格な従者や正成さんなど『デキる大人』組のさりげな活躍も熱いですなぁ。
特に秘めたる実力と同時に稚気も備える正成さんにはマジで惚れますよ。
どうでもいいですが『大奥キャットファイト』(しかも『また!』って)は、一体何があったのだろうかと気になったり(笑)
■ 『ムダヅモ無き改革/1、2巻』
- 作者: 大和田秀樹
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/09/05
- メディア: コミック
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- 作者: 大和田秀樹
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: コミック
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そいや1巻の感想を書いてなかったなと…てか今巻もそうなのですが、この作品をどう説明しろと?(^^;;)
無駄に熱くて超絶にデタラメで、最高にオモロい麻雀マンガです…が、コレを『麻雀マンガ』と言ってもいいものか?<いいんじゃね?
あらゆるタブーに挑戦し続け、やらかすだけやらかして、今巻では行き着く所まで行ってしまったというか…しかもアニメ化って、大丈夫か色々な意味で!?
だがその色々振り切れた徹底具合にシビレる憧れるッ!!!
ちうか実物のタローもあんなんだったら良かったのになぁ?<いいか?<少なくとも支持しようという気にはなる(笑)
ユリアの烈女&漢っぷりにも程があるお姉様具合と、メガネっ娘エレオノーラの百合百合しい関係にも萌えますなぁ。むぅ、この段に至り燃えだけでなく萌えまでフォローするとは…アニメでもぜひお願いします!
そしてこのタイミングで見たネットニュースで爆笑。ハマり過ぎですよwww