09/9/18〜9/21
■ 『夏のあらし!/6巻』
- 作者: 小林尽
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: コミック
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一を『初恋の人』として意識するあらしの、半ばシリアス、なれどラブコメなオチの34話も胸キュンでした。
『幽霊』の謎に迫るシリアス展開も興味深いのですが、彼らの他愛ない日々のやりとりを、まだまだ見ていたいモノです。
■ 『星は歌う/6巻』
- 作者: 高屋奈月
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/09/18
- メディア: コミック
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そんなサクの綺麗で危うい『恋』に自分のそれを投影し、けれど離れ、それでも共感して…という聖の恋愛の描写も、彼女が(自身の姿を)「痛い」と叫ぶのに苦笑しつつ、切なくも微笑ましい気持ちになったり。まー、「幸せは幸せで、不幸は不幸で、自分の気持ち一つと扱い方次第でどのような形にもなりますよ?」という話で?<しかし程度にもよるでしょうが
つーか優里が神過ぎる…いや少女マンガ内の男子なので妥当なのですが、しかしアレがかませ犬で終わってしまうのも悲しいので、彼には幸せになって頂きたいと。まーリアルに考えると、サクは優里を選んだ方が幸せになれるよなと思いますが(^^;;)
■ 『さよならキャラバン』
- 作者: 草間さかえ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/09/10
- メディア: コミック
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個別で些細なそれらは、けれど繋がってもいて、それらが揺れ動く心の大波小波、そのひとつひとつのささやかな痛みと充足は、それに触れるこちら側の心にも、さざ波を寄せては返してきて…。
自分の身にも起こりそうで、けれど起こりえなさそうな出来事の数々。
なのにそれと向かい合う人たちの心情は、自分もいつかどこかで感じたそれを思い起こさせられます。
『普遍性』の柔軟さと、それが持つ『多様性』。そこにある人の心はかくも不思議で、なればこそたまらなく愛おしいのです。