09/10/2〜10/3
■ 『BLEACH/41巻』
- 作者: 久保帯人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/10/02
- メディア: コミック
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今巻は先ず、冒頭扉絵の乱菊さんのエロかわいさで掴まれた!
…に続く、(過去の経緯をふまえた上での)一護の「俺の左腕と左足を斬れ!」から「こんな勝ち方があるかよ!!!」に至る流れと発言に「!?」と驚愕したモノの、「…まぁ別に、彼らがやっているのは『命の奪い合い』じゃなくて、『女の子の奪い合い』だもんネ☆」と思い直して納得<どうなのその視点?<だってソレ以外の視点を抱けないよね、一護の(つーか作中の『命』の重さと意味を鑑みた)『価値観』って?
で、あそこで「心か」って明言しちゃうのが、良くも悪くもこの作品だよなぁと<まー、分かり易さは大事だと思いますが。マジで。
とか、何だかんだ言って、織姫たんのヒロイン可愛さが堪能できたステキ話だったよなという認識で(軽い)
あとは、ハリベル様のなんちゃってチアガール風味なコスが腰ミノに見えて微妙な気持ちになり、日番谷との遅出しジャンケン極まるバトルが、もはや繰り返しギャグに見えて仕方のない罠。ゴイス。
■ 『いぬまるだしっ/3巻』
- 作者: 大石浩二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/10/02
- メディア: コミック
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ちなみに『いぬまるくんの出会いと別れ』が今巻のマイベストでした。展開と集約の畳みっぷりが、もはや芸術的だよなと。
この作品はアレだ。常にいぬまるくんの局部が隠れるレイアウト(人や物の配置)で画面を構成してアニメ化すればいいと思うのですが、いかがか?<誰に対する問いかけだ?
■ 『デトロイト・メタル・シティ/8巻』
- 作者: 若杉公徳
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/09/29
- メディア: コミック
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今巻は86話が好きなのですが、唐沢なをきっぽいノリだなと思いましたよ。
■ 『俺とねこにゃん/1巻』
俺とねこにゃん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 作者: 唐沢なをき
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/09/30
- メディア: コミック
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何がリアルかというと、飼っている猫の挙動の描写。そしてその猫に対する飼い主の溺愛具合。読みながら、かつて自分が猫を飼っていた頃の記憶が蘇り、何とも言えぬカオスな気分に。
エサが欲しい時と自分が寂しい時だけアイドル顔で、その他の時は飼い主を絶賛放置! 気付けばあちこちに毛玉を吐き散らかし、うっかり昼寝をしていれば首筋にキスマークまで付けてくれる!(そして気付かず出かけて愉快なことに…)
だがそんな猫が、心の底から大好きです。あー、また猫と暮らしたい!
■ 『ペルソナ3/5巻』
- 作者: 曽我部修司,アトラス
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2009/09/26
- メディア: コミック
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どうするのかと思っていたストレガチーム、そして順平とチドリの関係もフォローされていて、全体的にまとまりの良かった巻だった思いました。
だが!エリザベスに「お時間……よろしいでしょうか?」って言われたら、眠かろうが死にそうだろうが時間を捻出しろよ主人公!…と、思いました。そんな『心の彼女は美鶴先輩』で、『超萌え&女神はエリザベス』な自分です(笑)
■ 『ペルソナ4/1巻』
- 作者: 曽我部修司,アトラス
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/09/26
- メディア: コミック
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1巻は花村に焦点を絞った構成で、状況説明も加味しつつも過不足ない印象で。この感じで各キャラをフォローしながら進んでいって貰えれば嬉しいなぁと思うのですが、仲間はまだ多いしなぁ…。
あと、今はまだ表情の硬い奈々子ちゃんが、今後どのようにデレていくのかが楽しみだったりします(ロリ)
クマはやっぱこの形の方が絶対にかわいいよなぁ。
■ 『ラディカル・ホスピタル/17巻』
- 作者: ひらのあゆ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/08/07
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アザは、いつもどこで作ったか記憶に無く体に刻まれるモノですよな。
でもって赤坂先生の浴衣姿はたまらないですよな!!!
そいや今巻収録ネタ以降に、また薬事法が改定されていたような?
てか某胃薬が気軽に買えなくなったのって、収録時のアレのせいでしたっけ?
■ 『放課後のカリスマ/1・2巻』
- 作者: スエカネクミコ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/05/29
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- 作者: スエカネクミコ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/05/29
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そんな学園で、何故か唯一の非クローンとして在籍する史良は、煩悶する彼らと触れ合い翻弄されながら、彼もまた、自身を含む全てを取り巻く謎と向き合うことになる。
『ボクの考えたサーバント』じゃないですが、偉人のif置換には心の中二病が激しくくすぐられますよな!…とかいう安直な期待を裏切らぬ魅力的なキャラ描写と、その安易さの容量を超える印象的な心理描写と、散りばめられた深遠たる謎の断片。
ここまでは人物や状況の描写を丹念に重ねていて、状況的には大きな動きはないように思えますが、『発表会』と史良にまつわる驚くべき人物の登場を契機に、この先は物語が大きく動きそうな予感が?
学園が作られた理由と経緯。『商品』と見なされる生徒たち。クローンの存在をよしとせぬテロリストたち(…の正体はアレかなーと見当はつくのですが、微妙に裏切られそうなというか、その先をねじって頂きたいという願望とか)。
トホホ気味で頼りない主人公の視点を借り、紡がれる箱庭世界の行く先に向けられた興味は、自分の中で深まる一方なのです。
■ 『赤×黒/上・下巻』
- 作者: 上條淳士
- 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
- 発売日: 2009/10/01
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- 作者: 上條淳士
- 出版社/メーカー: 小学館クリエイティブ
- 発売日: 2009/10/01
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格闘マンガにはあるまじき(?)基本静止画の決めゴマで構成された展開なのに、間の取り方の妙味により、その躍動感がダイナミックな動画として脳内展開されてしまうのが凄いなと。てか、10年経過後の観賞に堪えうる描写、キャラ造形、世界観てのが凄いですよ。普遍性は、切り取り方ひとつでいつまでも新しくいられるものなのだなぁと感動(ちうか、ソレだからこその『普遍』なのか?)