09/10/27〜10/31

■ 「ギャグやコメディの面白さって(巻数が進むと特に)説明しかねるよネ!」…的作品ばかり読んでたなぁ、この数日。
(てか『説明云々』は、単に個人の能力不足や怠慢じゃね?)(すまぬ…)



■ 『辣韮の皮/7巻』
辣韮の皮 7巻 (GUM COMICS)

辣韮の皮 7巻 (GUM COMICS)

オタク者なら「あるある!」と頷くステキ漫研4コマ、ついに最終巻。
最後の最後までトホホ賑やかに、そしてなんちゃって夢オチな未来図付きで『終わらない文化祭』の余韻を漂わせながらの終幕は大層ステキでした。気になる泉先輩の進路&月子ちゃんとのお話も描き下ろし分で補われ、お別れは寂しいですが、満足納得の終わりだったなと。
…てーか、よく考えたら自分も未だ『エンドレス文化祭』を生きているものな…。
あと、人手に渡った『ノート』(黒歴史)はどうすれば…(遠い目)

■ 『けものとチャット/5巻』
けものとチャット 5 (バンブー・コミックス)

けものとチャット 5 (バンブー・コミックス)

ウザかわいい猫たちと共に過ごす春夏秋冬。
坊や猫の成長に驚き(だがやっぱり坊やなのがモユス)、執事猫の明後日方向への献身に胸キュン。作品と共に、著者氏の実録な猫ネタも面白かったです。
しかし本当に「さくらの曲」は多いよな…猫でなくともうんざりだ。

■ 『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会/4巻』
共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 4 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 4 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

活字好き者なら「あるある!」と頷くステキ図書委員会4コマ、ついに最終巻。
凝った装丁がまた、有終の美に色を沿えていました。てかマジすげー。
辣韮の皮』同様、こちらも『終わらない図書ライフ』の空気を漂わせたままフェードアウト。あの面白委員&周辺人物たちの活躍をもっと読みたかったので、4巻で終わりとは名残惜しいですよ…ですが「たほいや」ネタは最高だった! どろ高図書委員会よ、永遠なれ!
…しかし『マジありえない』なコギャル、とうとう最後までもってったなぁ(笑)

■ 『日常/5巻』
日常 (5) (角川コミックス・エース)

日常 (5) (角川コミックス・エース)

(↑更新時現在、表示がおかしくなってますな)
『神社で雨宿り』の回の、あまりにスっ飛ばしたありえん展開がツボでした。
あと、恐ろしく虚ろな目の犬ズ(だが個人的には造形が非常に好み)に怯えるはかせと阪本の受難&ゆっことみおちゃんの被害者リアクションで爆笑。
…と同時に、いつもは人なつっこい顔見知りのマルチーズから、ある日ノーリアクションで突然ガップリ手を噛まれたという自分のトラウマを思い出して遠い目に…愛玩犬なんて…嫌いだ…。