(元祖)賭郎の福利厚生制度@嘘喰い


■ 知識に欠けるため、どうにも基本的な疑問が拭えません。
「おしえてえらいひと〜!」<もはや懐かしいフレーズだな



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の176話感想。
■ vs アイデアル戦の嚆矢は、『知』と『暴』を兼ね備えたカラカルの襲撃から。
伽羅とマルコという『暴』の守りを欠いたホームに踏み込まれんとする圧倒的不利な状況を、自らの『知』と『地の利』によって覆そうとする斑目さんの『静かなる戦い』の始まりですが、その熱さは『暴』のガチバトルに引けを取らぬよなと。
■ 例によって豆腐屋までもが狂言回しの道具とは、相変わらず油断のならぬ構成ですなぁ。
そして豆腐屋にフラグを立てていたのはたまたまの僥倖でしたが、ソレを即座に利用する斑目さんの手並みは流石の一言。
■ しかも時間制限の付け方がえげつない上に効果的過ぎつーか(笑)
で、『賭郎召喚』で、誰が来ますかね? 専属の夜行さんか、雪辱とばかりに丈一がやってくるか、あるいはまだ伏せられているもっと強いカード(未登場の立会人or掃除人)…まさかよもやの『現・零號立会人』とか!?
それが実際にカラカルとかち合うかは(というか、ぶっちゃけ本当に召喚したのかも)謎ですが、ともあれ楽しみですなぁ。
■ とかいう冴えた活躍の反面、伽羅の存在に触れられて迂闊な返答をし、カラカルにその裏(不在)を読まれたのは、斑目さんにしてはめずらしい、彼の素の動揺が垣間見える失策だったよなと。
…とかいう斑目さんの反応を鑑みると、「斑目さんは『伽羅が姿を消したこと』について、どこまで正確に状況を把握しているのだろうかなぁ?」という疑問が。
伽羅が生きているとしたら当人から報告がありそうなものですが<あるかなぁ?<しかもあったとしても、どこまでを報告しているか…伽羅はプライド高いから、経緯は話さず「しばらく行方をくらます」程度のことしか言ってない可能性とかもありそうな?
■ …てか斑目さんて、どこでアイデアルカラカルの情報(『賭郎との確執』とか)を得たのだろう? ソレを示唆する描写って、ここまでにありましたっけ?<あるいはその辺りも伽羅経由の情報なのかなとか?
■ で、あの廃ビルの仕掛け(隠し通路)は、子供&オタク心がくすぐられるかなりステッキ〜な仕様ですが、アレって元々あったものなんですかね(まぁビルの老朽化具合を考えると、後から改築するのも不可能そうだし?)
やるなぁQ太郎。三本毛は伊達じゃねぇな!(笑)
でもフツーに裏口に通じているだけだと、建物の周囲を丸々囲まれてた場合には、脱出口として意味を成さないなと思ったり。ソコはやっぱり下水道とか地下道とか隣接するビルとかに繋げて、退路に選択肢を確保しないと?(『秘密基地作成』は基本イベントとしてこなす小学生的願望)

■ さて、斑目さんが時間稼ぎに(あるいはカラカルに対する試金石として)提示した『鍵開けゲーム』について。
■ 一見単なるパズルゲームに見えますが、クリア条件は単純(『最後の鍵を回せれば』だっけ?)なくせに、その解法に至るために厳守すべき根本的なルールが、「自力で見出せ」と言わんばかりに全く提示されていない、かなりの超難易度の設問だよなと。
■ この『ルール』とは、例えば『ニム』なら『15までの数を順に言い合う。但し一度に言える数は3つまで』とかで、このパズルの場合は『鍵の解放条件(全て開けるべきか、選択して開けるべきか、どちらにせよどのような条件でそれが決められているのか?)』にあたるかと思います。
けれどそれは、謎に挑む側には伏せられたままなのです…よって、挑戦者は先ず『勝利結果がどのようなものか』を吟味し、そこから逆に推察を進めて『勝利を得るための必須条件』(謎解きに必要な過程)を導き出し、それを攻略の指標として勝利せばならないのです。
■ …って、書いてて自分でも分かりにくいよコレ!(^^;;)
要は「そこにはただ『仕掛け』のみが在り、観察眼と推理力を頼りにそこから法則性と解法を導き出す…わーお、何とも『MYST』的にドSな謎っぷりで燃えるな!」…とかいう私感を説明したかったのですが(死)<プレイしたことがある人には「『MYST』なカンジ」と言えば通じ…ませんかね?
■ ともあれ。だとすると、先ずゲームルール(正答に至るための要件)を推測するためには『3Fの鍵の数と配置と開閉状況』、それから『あらかじめ開けられている鍵は閉め直せるか(全ての鍵は開閉自在なのか。そうでなければその法則性は?)』の情報が必要かなと思いますが。
とりあえず、1Fと2Fの鍵の形状から何となく推察すると、3Fの鍵は
  ○
○○○
○○○
…になるのではないかなと?(あるいは180度回転した形)
■ いや、でも『ニム』だとすると、あらかじめ開けられている鍵が『斑目さんの手番』ということなのか?
あるいは『ゲーム成立の前提として公平性を期すためのヒント(ルールを示唆するもの)』だとすると、開けられている鍵は閉め直すことは出来ないかもなぁ?
■ …とか書いていて、来週普通に『解法に至るためのルール』が明かされたら、上のは全て妄言になりますが(笑)<しかし今週の斑目さんの素振りを見る限り、(少なくとも具体的には)ルールを明かす気はなさそうに見えるのですよな?
ともあれまだ情報が足りていない気がするので、その辺りも含めて来週待ちですかねー。

■ 等々諸々と、新章も開始早々に興味深く面白い展開でたまらぬですよ。
早く来週にな〜れ☆<キモい