割れ匙の想い出@嘘喰い


■ 年代と経験が生む深くて暗い溝。
個人的にはスガキヤのラーメンフォークが欲しいです。



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の178話感想。
■ アイデアルの脅威はひとまずさておき、『迷宮』の戦利品であるLファイルを『有効活用』した、次の流れに至る仕込みの話。
まだ何がどうなるのかサッパリなので、とりあえず私的な印象と気になった点をメモ的に記そうかと。
■ どうにか元気になったようで、本家KY(笑)として活躍する梶ちゃん。
『雄牛』での命を賭した勝負が彼に何をもたらしたのか、その『成長』はこの先の展開で明らかに…なるのかどうか?
『ちょっぴり大人になったマルコ』は、表情がちょっとおっさん臭いなと(笑)
■ アレやソレをカリカチュアライズしたようなキャスター氏の、人柄を表す言動やその環境、そして自作自演風味な犯罪。『百万回』的なありふれた紋切り型で語られたそれらには、今の所は特に興味はありません。
が、「それがただの端緒として凡庸な話のままスルーされるのか、意外な挿話で軽くひっくり返されて驚きのエピソードに変貌するのか、来週を見てみないと分からないなぁ…」とも思ったり。
軽く考えていたらもの凄い展開になったり、変に深読みしてもあっさり消化されたり…どちらの意味でも驚かされる作品なので、読み手としては常に選択肢の受け皿を多く用意せねばと思わされる(というか不毛な疑心暗鬼に陥る)のですよな〜(^^;;)
■ あと『ギレン総帥』ってのは、蔑称ではなく称賛の形容だよオッシー!(笑)

■ 気になったのは、「今回の『轢き逃げ事件(の車の情報)』と、『富士の戦闘車両』の情報を、マスコミにリークしたのが誰なのか?」という点。
2つの情報の漏洩者は同一なのか、別人なのか。その目的は何なのか。
■ 前者は、情報元が斑目さんだとすると、世論やマスコミに影響力が大きい(と思われる)キャスター氏を恫喝(のちに恐喝)するための『仕込み』の一環だとは思うのですが、その目的が謎。当然、単なる金銭目的だけではなさそう(ましてや義憤などではありえない<副次的にはあり得るか?)で、この一連の『茶番』は何のためのもの(伏線)なのだろうかと?
■ 後者については、その情報が衆目に晒されると不利なのはアイデアルで、利するのは賭郎(そしてお屋形様の『計画』)なので、実は賭郎側の『手配』だったのかもなと思うのですが。
…あるいはそちらも斑目さんによる何らかの『布石』だったりするのでしょうかね?<だとすると、あまりにも先読みが過ぎていて恐いよなと。しかし「ソレすらもあり得る!?」と思わされる斑目さんの在り様自体が怖ろしいというか(笑)
■ まぁその辺りの諸々を含めて来週、斑目さんがどのような『悪魔の取引』を持ちかけるかで、この先の展開がもう少し見えてこようかなと?

■ その他、個人的な雑談として。
■ やー…作中に、自分のごく日常の記憶に含まれる特徴的な建物を見て、軽く素で吹き出してしまいました。マジかwww
よく仕事をしながら、「正に今、ここの客室やレストランで『賭郎勝負』が行われていたりしたら燃え面白いだろうなぁ〜」などと妄想していたモノですが、存外妄想でもないかもなぁと?(笑)