16題(half cut)@嘘喰い


■ さーて、今年も楽しい『嘘つきの日』がやってまいりました。
この『祭り』に参加すべく、自分も嘘と捏造にまみれた小ネタの数々をUPしたいと思います。<いやまぁ毎度のグダグダなヤツと何ら変わりありませんが…
■ 舞台裏としては(アレっぽい表現で心情吐露すると)、「卓抜した『空想具現化』に、稚拙な『固有結界』で挑もうという暴挙だったなぁ…」という『お遊び』でした。やるだけやらかしちゃって、この体たらく(^^;;)
ともあれ、閲覧者の方々にも多少なりともお楽しみ頂ければと願います。
■ そいや四月馬鹿で思い出したので、過去の四月馬鹿ネタ
5年前も現在も、萌えへの道はほど遠いです…(死)



■ それでは、今週の185話感想。
■ 『天才・まだらめの元気の出ないテレビ!!』(笑)に、意外な助っ人が参戦!?
■ 『マキャベリスト・ゲーム』の続き。
先週、『プレイヤーの投票が正しく結果に反映されたかどうかを、プレイヤー自身には確認しようのない』と書いていましたが、今週では各プレイヤーの端末に投票結果が表示されていましたね。基本的なルールは遵守されていることが明確になり、一応『ゲーム』としての体裁は整っているのだなと。
■ あと、ニトロがスラっと復活してて(その上、金を要求してて)笑いました。
元気(てか現金)でいいけども…てコトは、君も断罪候補者だヨ?<彼はどのような罪を犯したのでしょうな?<まーあの弁護士の世話になる位だからねぇ?
■ そして『罪人』という『参加資格』を負わされるもプレイヤーの権利(断罪回避たる投票権)を持たぬオッシーに、意外かつ強力な助っ人が参戦。そいや金子Pって、オッシーの犯行を知らなかったっけなと。
絶対の窮地にありながら、即座に勝利条件を見出して対処しようとした武田の(最終的に不発に終わったモノの)明晰さと瞬発力。
ですが金子Pは、独自に同じ解を導き出した上で武田を利用してのけました…かなり頭いいよなぁこの人。
■ プレイヤー同士のかけひきでのみ展開するゲームかと思いきや、そのプレイヤー自体を動かすことで、外野までもがゲームに参戦できる…のみならず、(今回はただのブラフでしたが)『札の売買』や『協力者の裏切り』などの新たな『可能性』も提示されたことで展開の幅が広がり、益々先の読めない流れになってきたなぁと。
■ 今は涼しい顔でプレイヤー気取りの参加者たちですが、この先、自分が『罪人』として断頭台に昇らされたと知る犯罪露見時には、どのような表情を見せ、どのような態度に出るのか?
自分(の犯罪)に対応するアルファベットを他者に知られることが致命的な不利となる事は、今回の武田のケースで各プレイヤーにもはっきり認識できたと思うので、壮絶な心理戦と駆け引きが応酬されるモノと期待したい所です。
金子Pについても、今回採った方法が以降も有効かは定かでありませんが、とはいえ『現場』を熟知し利用できる手段(可能性)を幅広くもつ彼の立場と能力は、今回のゲームに於いては群を抜いて有利なので、この先の活躍が楽しみであります。
■ そしてそんな金子Pの打った手に一見『感心した』ように見える斑目さんの態度ですが、しかし、この状況もまだまだ彼の予想の範囲内で、その思惑通りに事態は進行しているのではなかろうかなと思います。
今回の梶ちゃんの仕事も単なる『集金係』だけではなく、刻一刻と変化するゲーム進行を斑目さんがコントロールし続けるための活動になるのではないかという気がします。
■ 果たして斑目さんの脳内にはどのような『全図』がえがかれているのでしょう。いずれ暴かれるという『怖憚る犯罪』とやらも何なのか?<しかし『怖憚る』とは…古語のようですがまた難しい言葉を(^^;;)
■ そいや前回に『高い場所にいる斑目さん』の話をしたのですが、『高さ』についてはもっと単純に『現場の隅々を見渡せ、逆に注目を集め易くもある』という、『物理視点の優位』という利点があったなと。
自身が状況を把握するにせよ、他者に指示を出すにせよ、物理目線が高い事は便利ですよな。低い目線は梶ちゃんを配してフォロー出来るし。
ナルホド、色々な意味で実利的だ。