10/6/17〜19
■ 『Pumpkin Scissors/13巻』
Pumpkin Scissors(13) (KCデラックス)
- 作者: 岩永亮太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/06/17
- メディア: コミック
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…とかいう一触即発な状況に、縁遠い外様からナチュラル&ダイレクトに火種を投じてしまった伍長。何故あなたはそう毎度www<いや笑いごとじゃないが
我等がヒロイン・アリス少尉に異常な執心を寄せるユニークな新キャラたちの活躍が事態を大きく動かしそうな展開に期待大。
セッティエーム姫とマーチスの再会模様に萌えつつ、姫の爆弾発言(まーでも額面通りじゃないよネ〜?<とかいいつつさりげに甘い展開もあるよネ!)の成り行きも気になりますよ。
今巻で印象的だったのは、そんな姫の意地悪かと思いきや…な、カトリエームとガーラント大使のやりとり。恐らくは姫がその聡明さにより、両者の性質を考慮しその先の展開までもを予測して打った(だが『人の感情』の話なので『博打』の側面も大きかった?)手だったと思うのですが…けれど、その『予測通り』の結果を見た時の、姫の表情。
その笑みは、そこにあるのが例え自分の図りごとの結果だったとしても、そこに見えた『人と人の間に生まれた、打算を越えた純粋な思いやりと善意』に対する、ごく素直な安堵と優しさだったのではないかなぁと。
強大な権力と欲望に翻弄されながらも、それぞれがそれぞれで精一杯頑張っているこの不器用な姉妹が、何かフツーに(はムリでも)幸せになれたらいいのになぁ…と願わずにはおられませんよ。
■ 『美川べるのの青春爆発劇場/5巻』
美川べるのの青春ばくはつ劇場(5)<完> (KCデラックス)
- 作者: 美川べるの
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/06/11
- メディア: コミック
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『一見ありがちな着想なのに、ドラスティックにやり切り過ぎて爆笑展開』な数々のエピソードには、毎度死ぬほど笑わせて頂きました。この作品とはこれでお別れですが、その愉快な法則は著者氏の他作品でも生きているので、新連載も含め今後も著者氏の創作からは目が離せないなと。
『腐女子踏み絵』(『責め』の反対語は?)に対する『男子ヲタ踏み絵』(抱き枕)のネタには、「あああ!そーだわ!」と爆笑しながら激しく納得。
もし今度リアル生活でその話題が出たら、「やー前に買ったんだけど、使ってみたら今イチサイズが合わなくてさ〜?」とか言って爽やかにスルーしたいと思います。でも発言主がいかにもソレ系だと、「サイズって…何に対してのだよ?」とか通報も辞さないという冷たい態度を取られる可能性が…orz
…いや更に考えたら、そのツッコミを返してくるヤツもヲタだよな(笑)
■ 『ヘタリア/3巻』
ヘタリア〈3〉Axis Powers 特装版 (BIRZ EXTRA)
- 作者: 日丸屋秀和
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2010/05/20
- メディア: コミック
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ネットで読んでいた頃は、まさかこのような大人気&あのような巨大ジャンルになろうとは夢にも思わず…(遠い目)
とりあえず、自分の中では「ポーランドはオレっ娘!」という認識で!
いや別冊チャートでも『性別=よく分からない』だしさ〜!
…てか、リトアニアも同カテゴリなんだよな…この場合、リトアニアは男子でも女子でも美味しいなぁ! なんて罪作りな設定なのだ!<いや、罪なのは主にお前の脳内だよ
あと幼少時&思春期な、ハンガリーさんとドイツ騎士団(プロイセン)で萌え禿げて死ねました。ありがちお約束テンプレ展開だが、むしろそこにときめく!
…しかし彼女の意中の人(笑)は他の男(オーストリア)…そこもまた萌えるw
そいやふと、「日本史好きの女性を『歴女』と呼ぶなら、世界史好きの女子を『史女』とか呼んだりしないのだろうか?」とか思いましたが、呼ばないっぽいです。てか和洋含めて『歴女』っぽいですか。ナルホド。つか、「ヘタリア好きの人を呼称する名詞って、何かあるのだろうか?」という素朴な疑問。