続・企画会議@嘘喰い


■ 『賭郎組織内通販の新商品を考えよう』…という捏造ネタの続編。
つーか自分はずっと南方を『賭郎に入っちゃいました』ポジションでネタにしてきたのですが…今週のを見て吹きました(後述)
■ そいやネタマンガですが、例によって無駄なネームの垂れ流しですが、自分のモニタ環境(1024×768)でも見辛いアレで、閲覧者の方の環境が気になる昨今です…読めてますかアレ?(^^;;)



■ 今週はYJの発売が1日早いです。1日早く続きを読めるのは嬉しいのですが、当然次週を待つ時間は1日長くなります…ソレはソレで辛い!
■ …というワケで、UP時はもう水曜朝なので、今週の208話感想。
■ サブタイは『暴走の副総監』よりも、『爆走のお屋形様』の方が相応しいと思うのですが?<だが何か違うマンガのようだw
■ 『黒塗りの超高級車』の方がお屋形様のイメージっぽいですが、現実は『ホンダのバイクで判事とタンデム』という絵面で、先ずソレに度肝を抜かれました。
更には高所から飛んでウィリーで着地&そのままひったくり犯を成敗とかいう、日曜朝のスーパーヒーロータイムの如きスタイリッシュ攻撃! かかかカッケ〜〜〜!!!(しかもキューが武器になってるしwww)。そして成敗後には、きちんと荷物を届けに行くお屋形様…うーむ、隙のない敬老精神だ!
■ おまけにあの体勢であの攻撃が出来るということは、お屋形様の運動神経(攻撃能力)はかなり高いよなぁと…もしガチでつかみ合ったら、間違いなく斑目さんはヤられるな(^^;;)
■ 笹岡副総監による超法規的(横紙破り)なSATの出動命令は、『Lファイルの統括者である自身の保身』が目的である模様。
で、この『死人に口なし』で『勝てば官軍負ければ賊軍』の強攻策に対し、『暗謀』(結局、略称はこっちになったのな?)をぶつけて対処するかと思いきや、お供もなく判事とふたり(しかもバイクで)敵の本丸にカチ込んだお屋形様…最重要VIPなのに、身軽にも程があるというか機動性が高過ぎる! Σ(^^;;)
更には「ひとつ 人より欲深く」から始まる『桃太郎侍』を彷彿とさせる前口上で登場し、「おのれ何奴」「賭郎 お屋形様である」とかいう、敵味方双方ノリノリの小芝居まで披露しちゃって…いやもー色々な意味での『攻撃力』が高過ぎで…何つーかもー マ ジ で 惚 れ ま し た わ 。
■ …しかし、この流れから至る『事態の落とし所』はどの辺になるのだろうかと。わざわざお屋形様自らが出張ってきたのに、単純に『笹岡副総監を粛正しておしまい』とはならない気もするのですが。

■ んで、再登場な人々について。
■ 先ずはお屋形様と共に『暗謀』創設の立て役者となった、尾野神検事総長
今回は『解説役』としての登場でしたが、いずれもっと政治的に高度な権謀術数展開になった場合(なりますかねぇ?)には、また別の活躍を見せたりするのかどうなのか?
『別荘会談』(7巻収録)で顔を見せた面々もいずれ再登場したりするのかなと。
■ そして、意外なようなそうでないような…南方がまさかの再登場。
迷宮の後、てっきり賭郎入りしているのかと思いきや、警視正のまま警視庁に残留していた模様。『Lファイルの次代管理者』として白羽の矢を立てられ、例によってあの微妙な笑みを浮かべておりますが…一体何を考えているのやら。
■ というか、あの時の南方の『決意』に嘘がなかったのだとすれば、現在の南方の存在(つーか立ち位置)は、『警視庁に対する[搦手]』なのではなかろうかと推測しますが…どうだろうかなぁ。
だとしたら、お屋形様登場の時の焦り顔は、「ちょwww何で本人(超VIPつかテッペン)が来ちゃってんのwww」とかいう驚きだったのかなという妄想。
ともあれ、どちらにせよ先行きが気になりますなぁ。南方の言動を通じて門倉の生死も判明するかも知れないし? まぁ…とりあえず死ぬなよ〜?(笑)

■ とかいうフリーダムさ絶頂!で、超高速大回転でやりたい放題ブン回し中(笑)な『時代劇延長戦』のお屋形様サイドは一時さておき、決戦を控えて静かな火花が散る『帝国タワー』サイド。
ようやく今回の『ゲーム』の概要が見えてきたので、以下に疑問を含めた箇条書きのメモを記載。

■ 謎の器具は、小指の先程の珠を互いの目に触れぬように掴むための装置。
その中に手を入れて各々が1〜10個の珠を掌に握り込む。
『双方が持つ珠の総数』=『500億円の入った匿名口座にアクセスするためのパスワードの末尾2桁』となっている。
■ ゲームは『相手の珠の数を暴き合ってパスワードの末尾2桁を把握し、それを用いてタワー最上階に用意されたPC端末に正しいパスワードを入力する』(先に匿名口座にアクセス出来た者がパスワードを書き換えれば、500億はその者のものとなる)ことで決着する…という仕様。
■ PC端末に入力できるのは、網膜認証の登録をした[斑目さん] [マルコ] [捨隈] [捨隈のお供] の4人だが、撻器は「4人/いや…3人か」と言っており、それがどういう意味かはまだ不明(『マルコにPC端末は扱えないだろう』、あるいは『マルコが単独で入力を行う状況にはなり得ないだろう』という判断からなる言葉なのか、それとも他に理由があるのか?)
■ 『パスワード入力』についての詳細やルールも不明。
(入力のリトライに制限がなければ、相手の数を知らなくても、『自分の数+1〜10』を順に入力してみるという、ごく単純な『トライ&エラー』によって簡単にパスワードを攻略できるが…?)
■ 『武器と通信機器は没収』されているが、暴力やイカサマが『禁止事項』に設定されているかは謎(まだ『宣言』は出ていない)。
■ 『互いの数を暴き合う』ための『ガイドライン的な何か』の有無も不明。
(『そのためのゲーム』が他にも用意されているのか?/あるいは駆け引きの『手段』が知と暴どちらになるにせよ、また、それをどのような形で使うかすらもプレイヤー任せなのか?)
■ そもそも、このゲームで本質的に必要なのは『 [数]という[データ] 』だけ(なので、各自の[数]が決まりシステムに入力された段階で[珠]は必要なくなる)であるはずだが…わざわざ『掴んだ[珠]をそのまま持たせている』(実体として保持させている)ことに、どのような意味があるのかと?
その点も含んだ上での『ゲーム構築』なのかどうか?
■ そういえば『互いが掌の中に掴んでいるものの数を当て合うゲーム』というのは、『異形賭博者 嘘喰い』で斑目さんと蘭子がやってたっけなと。何か関連はあるのかどうか?
■ ちうか最上階て…エレベーターを使用不能にされた場合、斑目さん(の体力)的に死亡フラグだよなぁと。ともあれ高低差の激しい舞台なので、また新たな『伝説的体力欠損エピソード』にお目にかかれそうなのが楽しみです(笑)

■ …と、現段階ではこのようなカンジかなと?
■ 『お屋形様侍(笑)』に『賭郎vs警視庁(SAT)』、そして『帝国タワー頂上決戦』。様々な状況が並列に、かつ、それぞれが予断を許さぬ緊迫した場面の連続で、期待感に焦れ過ぎて次の展開を待っている時間がしんどいですわ。
しかも次回までの待ち時間は、いつもより1日長いという…orz