LEFT-HANDER OPINION@嘘喰い


■ 「ね…ネタのためにワザと言ったんだからねっ! カン違いしないでよねっ!」
…とかいうツンデレ風味の弁解で許されますか?(用法を間違っている)
■ あ、タイトルの元ネタが分かった人は握手!
…て、内容的に関連がない上に、ほとんど原形を留めてないしなぁ(^^;;)



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の211話感想。
■ 進行中のゲームの解説がメインの話だったので、あまり語ることがないな…とか思いつつ、気付けば無駄なまでの分量になっててヘコんだ雑感が以下。

■ マルコが追っかけていった捨隈の相棒は、果たして本当に入力装置の元(最上階)に向かったのかどうか…アッサリまかれて見失っちゃいそうだよな(笑)
■ いや、そんなマルコがとりあえずとばかりに自分しかいない最上階で入力装置を見張ってる間に、勝つなり何なりで外に出た斑目さんがソコで相棒に捕まったらもーアウトなんじゃないかと想像すると、あんまり笑い事でもないか?

■ ドティによる正誤判定の、ド真面目なプレイヤーを馬鹿にするにも程があるゴイス表示方法で爆笑。
■ あのゲーム内容から設備からを全て込みのシステムで考えたヤツは最高に(イヤ〜んな)天才だと思うのですが…そいやハングマンとかもそうですが、ああいうのって賭郎の誰が考案しているのでしょうかね? やはり歴代お屋形様とかなのでしょうか?<とか書いててイメージ的に妙に腑に落ちるなぁ(笑)

■ 『珠の数』を『10面のサイコロ2つの組み合わせ』と表現したのは、とても分かり易かったなと思い。
個人的には2D10(10面ダイス×2)とかいうのが、TRPGをやってた青春時代を思い出して懐かしかったです(笑)
■ 『珠の数』といえば、前回感想で[11]を『自分の数のヒントを相手に全く与えない唯一の数』とか書いてしまいましたが、スゲぇ根本的な勘違いでした。
コールした数が不正解だった場合は引き算(コール数−自分の珠数)により、後攻には最低でも『その解は除外される数』であることが分かりますものな。
あったまわっる〜い、自分!…すみません orz
■ で、[11]。自分は『基本戦術としての先制防御』としてしか認識していなかったのですが、『[期待値]の面から効果的な攻撃手』でもあったのですな。
捨隈は侮蔑していましたが、あのルールのゲームの一手目としては、やはり理想的な選択だったのではないかと思うのですが?
■ ちうか、ヒントも何もない初手で考えもなく攻めに行っても単なる勘任せの運勝負にしかならないので、『読み合い』もクソもない(そして斑目さんのスペック的に、ソレをやると単なる自爆てか自殺になる<…のが『悪夢』だよなw)ので、そんなんで『勝負を逃げた』みたいに言われてもなぁ…ソリャそんな無謀な博打、避けるでしょうよ普通は?(^^;;)

■ などと斑目さんを非難した捨隈の、華麗なる勝ち戦のリプレイ。
アレもなー…1対1のクローズド・ポーカー(相手の表情にしろハンドにしろ、相互認識できる情報はかなり限られる)で、どれほどの『読み合い』が為し得るものかという疑問が…(スタッド・ポーカーならば、まだしも『読み合い』に足る情報が得られそうですが?)
とか思うと、やはり『(かつて捨隈が)勝った全ての勝負は、僅差の役での勝利だった』というその裏に、何か絡繰りがありそげな印象になってしまいます。
■ という疑念はさておき、斑目さんをチキン呼ばわりして大上段からモノを言った捨隈がコールした数は、今週ではまだ不明。
実際に捨隈が所有する数を(捨隈の自己認識の立場から)考慮しない(というか、読み手にはまだ知りようがないので…)とすると、安全策を選ぶならば[10]or[12]になるのでしょうが、あそこまで煽ったのならば、もう一気に5以下か17以上の数をコールする程度の男気は見せて欲しいモノです(笑)<でもこの例えも結局、捨隈の所有数次第で変動するしなぁ?

■ …つーか今回の勝負、「各々のプレイヤーに於ける[既知]と[不知]の認識を、ドティ(ルール)がどのレベルの視点からどこまで俯瞰(ジャッジ)しているのかが今イチ分からない」という疑問が、数週前から脳内に堰を作っており…。
■ 『ありえない数字』というのは、『超常能力を除外したごく常識的な範囲の予測値からなる誤認を認めた範囲での数字』なのか、あるいはもう『神(ゲームマスター)視点で把握した正解数のみからなる可能性しか許さない範囲での数字』なのか?
■ …すみません、察しが悪い上に語彙と表現力が足りないせいで、自分の煩悶が上手く表現できません…orz

■ そいや斑目さんと捨隈は、このゲームを『何ターンやるか』をあらかじめ決めていなかったような…最初に立会人ズの説明を見た段階では「『様子見(選択肢絞り)で数ターンプレイ→両者不正解で健在のまま退室』って展開もあるのか?」とか思ってましたが、もうここで『どちらかが勝つ(正解を掴む)までやる』ってコトでしょうかね?

■ でもって、以下は蛇足で余談。
前々回の感想で、ヨタ話ネタとしてテキトーに挙げといた『60kgで4800ml』とかいう数値が、本編で捨隈の口から語られていたのに軽く吹きました。
過去にも『カラカルに対するハメ技』ネタとか、『使用しなかった者は自動的に一枚使用とする』ネタとか、『真面目に考えた予想よりも、思い付きのバカネタの方が実際の本編展開に近くなる』というこの現象(つーか自分の思考回路)は、本気でダメなんじゃないかなぁと思いました…(遠い目)
■ そいや先週書き忘れたネタ↓
「帝国タワーが『業の櫓』ならば、集英TVは『権謀術数主義者の電波城』とかになるのか?」
…などと思った延長で、「ソコを『死神(or悪魔)の電波城』と形容すると、何だか乱歩小説の明智シリーズのタイトルっぽいよなwww」…とかいう私的印象。