11/1/9

■ 25時過ぎな帰宅時間の外気の寒さがハンパないです。吹き付ける風が刃。
■ 正月も終わりようやく日常かと思いきや、今度は三連休て…殺す気か?
てか死ぬ。 肉体疲労的にもだが、むしろ精神的に。
やはり月末帰省前に、どこかで一度休みを取らねばならぬだろうか…。



■ 色々やったりやりかけたりしていて、例によって時間が足りません。
うみねこ絵も描きたいですなぁ…<とか昨年夏(Ep7公開時)にも言ったっきり、結局今だに何も描けてないし…orz

■ 出勤前に池袋のとらへ行き、冬コミ3日目のアレコレを購入しました。
しかし買って読んで奥付を見たらば、サラっと夏コミのも混じっていたり。
そして今日の大阪に参加してた友人に頼んでいた買い物が、爽やかに失敗したらしいというメールを受け取って遠い目に…orz

■ 『うみねこのなく頃に Ep8』を読了。
以下に散漫な印象をダラダラ書きつつ、ネタバレるので畳みます。
■ 『猫箱』を暴き、全てを知りたいと望む欲望。
けれど開いた果てにも全てを喪いたくないと願う、更に浅ましい欲望。
そのどちらもが、我々『観劇者』の望み。
■ そこに繰り広げられたのは、欲望と理想の概念闘争。
けれど真実と幻想は必ずしも相反するものではない。
それは人が人であるがため。あるがゆえに。
■ これは最後のベアトリーチェ…黄金と無限と反魂、そして皆が望んだ『未来』の魔女・縁寿のために綴られる物語。
残酷な我ら『観劇者』へと残された、『猫箱』という名の素晴らしき供物。
『ゲームは、いつだってその結果を強制しない。』
■ 明確な形での『真相』は明らかにされぬままでしたが、「語られるべき事は既にすべて語られた」と思える手応えもあって、『猫箱』の内側を定義するには今までの情報を洗い直して統合しないとなぁと…あー、その辺りを酒でも呑みつつ語れる相手が欲しいなぁ!(しかし身近のプレイヤーは結構中途挫折しているという…もったいない…orz)
■ ベルンの用意した『六軒島殺人事件』の解法は、先に出てきた論理パズルの構造が、そのまま延長として適応される上手い作りだったなと。
■ 最後の選択はドラマツルギーを鑑みて先ず『魔法』を選んで物語の余韻を味わいましたが、後で『推理』(Ep4の種明かし)の方を見たら、アレはアレで熱いなぁと思いました。
あの分岐から広がる未来、『真実の魔女・縁寿(&エリカ)』のミステリ系活躍話とかも読んでみたいなと思いました。
■ エピソード単体としての『物語』的には、もーとにかく 誰が何と言おうと今回はラムダの話だと思ってますよ!
図書館での決戦前の一幕にしんみりさせられ、直後の圧倒的なバトルと、その無残な結末。しかしそれを受けての戦人の『絶対の意思が、奇跡を穿つ』な下りとかもう…全力で燃え、そして萌え尽きましたよ。
絶対の魔女、最高ぉぉぉ!!!!! いやもうホント、助演どころか貴女が主演ですよ今回! いやもうマジ全力で『投票』します!(笑)
■ そんなラムダとベルンのラブラブっぷりが、またたまらん萌えで。
「誓うわ。……私たちの友情にかけて。」なくせに、自分のものにしたら捨てると宣言しながら全力本気で潰し合いを繰り広げるふたり…最っっっ高ぉぉぉ!
■ そしてエリカとエヴァトリーチェのタッグが熱かったちうか、今回の助演女優賞はこのふたりだったよなと。
味方に付いたエヴァトリーチェがここまで頼もしいとは…「伯母さんはいつだって、縁寿ちゃんの味方よ。」に、色々な意味で涙が…。
でもってエリカ。ベビーフェイスに転向したかと思いきや、やはり期待を裏切らぬ素敵ヒールな活躍っぷりで、彼女の存在が物語の基盤部分を押さえ&支えているよなと、改めて感じ入りました。
エリカには、心の底から「お疲れさまです」と言いたい。
■ 萌えといえば、あの『二次会』などでの意外なマッチ具合のカップリングは、幕引きに相応しい『夢のオールスター競演』でときめきましたよ。
もっとずっと、彼らのまったりとした『お疲れさま会』の風景を見ていたかった…その辺りは『礼』でフォローして頂けないかなと希望。
■ そいや『一なる真実』を知った(そして自らの愚行を悔いた)縁寿が黄金郷に戻ってくる辺りの流れに、微妙な唐突さと違和感を覚えたのですが…自分は何か大事な所を読み落としているのか?
あと最終打のシーンの立ち絵で「え?何でサタン?ソコはマモンでないと!?」とか思いました(笑)
■ 他、何か色々書き忘れていることもありそうな気がしますが、ざっとこんな。
時間を置いてあちこちの考察サイトを回ってみようと思います。
てか解のアニメ化を激しく希望! てかてか、今回(Ep8)のラムダのバトルを動画で見たいので!