11/1/20〜1/21
■ 『家政婦が黙殺』
- 作者: 篠房六郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/23
- メディア: コミック
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特に好きなのは番長シリーズです。そんな中坊脳。
描き下ろしのアレは、著者氏の作品として読むならむしろB案の方が面白そうだよなぁと思いました。てかマジ読みてぇ。
■ 『星は歌う/10巻』
- 作者: 高屋奈月
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/01/19
- メディア: コミック
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…まぁぶっちゃけコレは現実ではなく『少女マンガ』なので、その辺りは御都合的にでも上手く処理してハッピーエンドになればいいなぁと思う次第。
すみません、身も蓋もなくぶっちゃけました。でもそんな『幸せな夢』(救済)を見せてくれることを望んでいるのは本当です。
誠実ひたむきに頑張っている人を応援したいという気持ちや、そういう人たちに報われて欲しいという願いは、その対象が現実でも架空でも同じだから。
ちうか失恋により超進化&達観したユーリが、何かもう究極理想な王子様の最終形態的存在ちうか、『かませ犬の神』なポジションのイケメンになっているのに、得も言われぬ切なさを感じたり…あの歳で『去勢』されちゃってんのも不憫だよなぁ…<だから少女マンガ対象に生臭いことを言うなよ(^^;;)
■ 『森のテグー/2巻』
- 作者: 施川ユウキ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2011/01/20
- メディア: コミック
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ソレがありきたりで退屈なモノに過ぎないのか、驚きと発見に満ちたモノになるのかは、あくまで自分次第。それは小さな世界の中で過ごそうが遠くへ旅立とうが、その生活を楽しめるのは場所に関係なくその当事者次第だという話。
そんな『旅』を満喫する登場人物たちとも、これでお別れです。
もっとずっと『森のなかまたち』を眺めていたかったのですが、感動的に、でもシレっと終わりを語る彼らの姿にもまた、「らしいかもな?」と思わされました。
そして、著者氏のあとがきの最後の言葉が、何よりも雄弁で鮮やかな真の『物語が辿り着く未来』をえがき出していたことに、胸が熱くなりました。
『その時』を脳裏に思い描きつつ、また何度でもこの物語を読み返してみたいと思うのです。